Search

検索したいワードを入力してください

チェリー シュリンプの繁殖方法は?抱卵や稚海老の飼育方法を紹介

更新日:2024年08月12日

チェリーシュリンプは飼えるのでしょうか。この記事ではチェリーシュリンプの環境づくりや管理の仕方、一緒に入れていい魚の注意点などをわかりやすく紹介していきます。もし自宅で育てようとしている方はぜひこの記事を参考にしてください。

チェリー シュリンプの繁殖方法は?抱卵や稚海老の飼育方法を紹介

繁殖速度が速いことを理解しておく

チェリーシュリンプは環境と水温が整っていれすぐに交配ができます。また寿命が短いのでその分繁殖も早く、抱卵は20日~1か月程度で孵化し稚エビが誕生するのです。また急激な温度変化に弱く繁殖期間中は一定の温度に保つよう注意しましょう。水温は22度~26度がベストです。

稚エビがフィルターに吸い込まれないように気を付ける

水中フィルター外部、フィルター、外付けフィルターなど吸引力の強いものは高い確率で稚エビを吸い込みます。

外部フィルター内で育つことも可能ですが亡くなってしまうことの方が多いことです。またフィルター内で亡くなると根詰まりの原因となり水の流れが悪くなり環境の悪化につながります。フィルターの取り扱いには十分注意しましょう。

混泳について

親エビと稚エビの混泳は特に問題ないのですがが他のミナミヌマエビと一緒に飼育すると遺伝的な乱れが起こり問題が発生します。違う種類のチェリーシュリンプと一緒に飼育していれば違う別の色の品種が生まれて大繁殖を起こすからです。そのため体についた鮮やかで華やかな装飾を失うので非常にもったいないことと言えるでしょう。

そのためには、囲いや枠などを作ったり別の水槽に移し替えることが必要となります。

チェリーシュリンプの繁殖と飼育に必要なもの


ここからはチェリーシュリンプの繁殖に必要なものを紹介していきます。飼う時に必要な道具や管理の仕方についてポイントを押さえながら解説するので安心してください。

この記事を読み終わるころには適切な管理方法や基礎知識が身についている頃でしょう。興味がある方はぜひ最後までチェックしてください。

飼育に必要なもの①水草

エビの飼育で水草は欠かせません。水中にエビの必要な酸素供給してくれるだけでなく余分な栄養を吸収してくれるのです。

水槽レイアウトでも必要ですしエビの種類によっては神経質な種類もいますので隠れ家としては最適といえるでしょう。エビの水槽におすすめの水草は次の通りです。

・ウィローモス
・マツモ
・ミクロソリウム
・アナカリス
・グロッソスティグマ

下記にもリンクがあるの是非チェックしてください。

飼育に必要なもの②水槽

チェリーシュリンプの数が5匹程度と少なければ30㎝以下のキューブ水槽でも飼育は可能です。しかし複数繁殖させたい場合はペアを作ることも考慮して10~20匹程度いれてあげましょう。

さらにウィローモスといった水草や流木を隠れ家として入れておくこともよいためたくさん繁殖させたい場合は45cm以上のもので飼育することがおすすめです。こうした水槽の準備も念入りに進めましょう。

飼育に必要なもの③飼育ケース

水槽の方でも解説しましたが、飼育する際はエビの数によって異なります。フィルターの用意や土壌などがあれば大丈夫です。

それでも心配であれば違う方の丈夫な水槽を使用すればいいでしょう。または、数によって水槽を増やすのもありです。他にも繁殖して生まれたチェリーシュリンプを食べられないように別の水槽に移すのも一つの手です。

飼育に必要なもの④底面式フィルター

底面式フィルターとは水槽の底床部に設置して使用するろ過フィルターのことを言います。水槽設置の時に最初に底面フィルターをセットし、その上に砂利や土などを敷き底床そのものを材料として使う構造です。

水槽内の一番下から水の流れを循環させる水流を起こして流れをよくするろ過システムでもあります。メリットとしては安価な値段やろ過素材で使用できる材料が多いことです。
次のページ:チェリーシュリンプを繁殖させてみよう

初回公開日:2022年06月18日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related