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ミナミヌマエビの飼育には水合わせが必須?夏や冬の対策方法も併せて紹介

更新日:2024年08月14日

ミナミヌマエビの水合わせはどのようにすると良いのでしょうか。この記事ではミナミヌマエビの水合わせについて、その方法や注意点のほか、夏や冬にとるべき対策も併せて説明します。ミナミヌマエビの水合わせについて興味がある人は、ぜひチェックしてみてください。

ミナミヌマエビの飼育には水合わせが必須?夏や冬の対策方法も併せて紹介

屋内では冷却ファンを使用しよう

屋内で水温の上昇を防ぐには、冷却ファンを活用すると良いでしょう。冷却ファンは水槽に設置できる専用のものも販売されていますが、クーラーで室内全体の温度を適温に調整しておくことも有効です。

氷を利用して水温を下げる方法もありますが、直接水槽に入れると氷に触れた水草が枯れてしまう可能性があるため、容器に入れてから水に浮かべると良いでしょう。

気温が下がる冬の対策



ミナミヌマエビは寒さに強い生き物ですが、水温が5℃より低い状態だと死んでしまう個体も出てきます。夏とは逆に、冬は水温が低くなりすぎていないかどうか気を配る必要があるでしょう。

ちなみに水温が15℃より下がるとミナミヌマエビの活動性が徐々に低下していくため、活動性を維持するためには、水温を下げ過ぎず適温を保つ必要があります。

屋外では凍らないように注意しよう

屋外で飼育する場合、外気温低下の影響で水槽の水が凍ってしまうことがあります。水面に薄氷が張っている程度では命の危険まではありませんが、全体が完全に凍った状態ではさすがに死んでしまうため、凍結を避ける工夫が必要です。

断熱性を持つ素材で水槽を覆ったり、水深20cm以上を保つようにすることで、水槽の水が全凍結するのを防げるでしょう。

屋内ではヒーターを使用しよう

冬であっても暖かく保たれた室内で飼育していれば、ミナミヌマエビが死んでしまうほど水温が低下することはほぼないでしょう。しかし低い水温下ではミナミヌマエビの活動性が低下してしまうため、活動性を保つにはヒーターの活用がおすすめです。

ヒーター使用で注意するポイントは、水槽の水があっという間に蒸発する可能性があるということです。水の減り具合に注意して、減ってきたと思ったら早めにつぎ足していくようにしましょう。

水合わせの方法を知って大切なミナミヌマエビを守ろう

ミナミヌマエビの飼育には水合わせが必須?夏や冬の対策方法も併せて紹介
ミナミヌマエビは水温や水質の変化に敏感に反応します。新しい環境に迎え入れるときは、丁寧に水合わせをした方が良いでしょう。気温が高い夏や、反対に低い冬では、水温の急激な変化に特に注意する必要があります。

水合わせの正しい方法を知り、生活環境をしっかり整えることで大切なミナミヌマエビを守りましょう。

初回公開日:2022年06月25日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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