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カニの飼育方法を解説|ペットにおすすめの種類や注意点も紹介

更新日:2024年08月11日

ペットのカニはどんな方法で飼育すれば良いのでしょうか。本記事では、カニの飼育方法、ペットにおすすめのカニの種類、必要な飼育用品などを淡水カニと海水カニに分けて紹介します。カニの飼育方法が知りたいという人は、ぜひチェックしてください。

カニの飼育方法を解説|ペットにおすすめの種類や注意点も紹介
カニに与えられるエサの種類は沢山あります。その中から、カニの種類や好みに合わせたエサを選んで与えましょう。

カニに与えるエサのおすすめと、与える際のポイントを紹介しますから、カニにエサを与える時の参考にしてください。

カニは雑食性でなんでも食べる

カニは雑食性で、基本的になんでも食べます。そのため初心者の人でもエサやりに苦労することは少なく、つい量をあげてしまいがちですが、エサのあげすぎには注意してください。カニの大きさや種類によって必要量は異なりますが、基本的に1~2日に1回を目安にあげましょう。

与えるエサは、ザリガニやエビ用の人工飼料、小魚やエビ、海藻類、野菜や果物など様々です。おすすめは人工飼料をメインで与え、その他に動物性と植物性のエサをバランス良く与える方法になります。カニの種類と好みを考慮してそれぞれ工夫してあげてください。

エサは偏らないようにしよう

与えるエサの種類は偏らないように注意しましょう。カニはなんでも食べますが、同じエサばかり与えていると次第に食べなくなってしまいます。

人工飼料、小魚などの動物性のエサ、水草などの植物性のエサをそれぞれ調節しながら与えるようにしましょう。栄養バランスにも気をつけるようにしてください。

水槽の臭いを軽減するための水換え頻度

カニを飼育していると水が汚れ、次第に臭いが出てきます。特に水量の少ない状態では水が汚れやすく、臭いも出てきやすいです。

臭いを防ぐためには、定期的に水換えをして水質をきれいに保つことが求められます。水換えの頻度は水の量や水槽の大きさによって異なりますが、水量の少ないカニの場合は2日に1回ほどのペースで水換えをしましょう。

水換えの負担を減らすためには、フィルターを設置して水質を保つことがポイントです。また、エサの与えすぎも水質の悪化につながります。食べ残しがある場合はすぐに取り除きましょう。

カニを飼育する際の注意点

カニを元気で長生きさせるために、飼育していくうえで注意してほしいことがあります。以下の注意点に気をつけながら、カニの飼育に取り組んでください。

脱走しないように注意

カニは脱走が得意です。力がそれなりに強いため、蓋を閉めていてもこじ開けて出てしまう可能性があります。脱走をしたまま長時間経つと水が接種できずに窒息してしまうため、大変危険です。

蓋を閉めていても脱走してしまう場合は、水槽のレイアウトを考え直しましょう。できるだけシンプルなつくりにすることがおすすめです。小型のカニであれば、飼育する容器を水槽全体に蓋がされるプラスチックのケースに変更しても良いでしょう。

複数飼いは共食いのリスクがある

広い飼育スペースがあれば、複数飼いをすることも不可能ではありません。海水カニであれば、海水魚と混泳させることも可能です。

ただし、カニ同士を同じ水槽で複数飼いする場合は、共食いのリスクが出てきてしまいます。カニは十分にエサを食べていても共食いをするため、基本的に複数飼いには向いていません。複数匹を飼育したい場合は水槽を別にして、単独飼育をすることがおすすめです。

カニの特徴を理解して飼育しよう

カニには淡水で暮らす種類と海水で暮らす種類がおり、さらに種類ごとに異なる生態や特徴をもっています。それぞれが個性豊かで、どの種類のカニもとても魅力的です。

そんなカニを飼育するためには、飼育するカニの特徴に合わせた飼育方法を実践することが大切になります。カニの飼育を考えている人は、数多くのカニの中からお気に入りのカニを探し、特徴を理解してから飼育に取り組んでみてください。

初回公開日:2022年09月15日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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