アベニーパファーと混泳するおすすめの動物・コケ|南米淡水フグ
更新日:2024年11月07日
アベニーパファーと混泳できるか?
アベニーパファーは観賞魚として人気のある、世界で最小の淡水フグです。全長3cmほどで成長しても4cm前後と小さく、愛らしい顔も人気の理由とされています。
フグ独特のホバリングのような泳ぎ方が可愛く、日本では入荷して以来人気を博している淡水魚です。なついてくれるので、水槽の近くに飼い主が顔を近づけると寄ってくることもあります。
そんな人気の高いアベニーパファーは可愛い見た目とは裏腹に、気性が荒いと言われています。他の魚を攻撃することがあるため、一般的に混泳は難しいとされています。そこで今回は、アベニーパファーと混泳することができるかできないかご紹介します。
フグ独特のホバリングのような泳ぎ方が可愛く、日本では入荷して以来人気を博している淡水魚です。なついてくれるので、水槽の近くに飼い主が顔を近づけると寄ってくることもあります。
そんな人気の高いアベニーパファーは可愛い見た目とは裏腹に、気性が荒いと言われています。他の魚を攻撃することがあるため、一般的に混泳は難しいとされています。そこで今回は、アベニーパファーと混泳することができるかできないかご紹介します。
アベニーパファーと混泳することができるかできないか
アベニーパファーは比較的ゆったりと泳ぐため、大人しいと思われがちです。ところがフグの仲間は基本的には気性が荒く、アベニーパファーも混泳している魚を攻撃することがあります。
ここからはアベニーパファーと混泳することができるかできないか、同じ淡水魚に絞ってご紹介します。混泳する魚としては有名な生き物ばかりですが、アベニーパファーと一緒に飼うとヒレなどを食べることもあります。混泳を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ここからはアベニーパファーと混泳することができるかできないか、同じ淡水魚に絞ってご紹介します。混泳する魚としては有名な生き物ばかりですが、アベニーパファーと一緒に飼うとヒレなどを食べることもあります。混泳を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
南米淡水フグ
南米淡水フグは全長7cmほどと、アベニーパファーよりも大きな個体です。フグは気性が荒いため、基本的には単独飼育が望ましいと言われています。よって南米淡水フグはアベニーパファーとの混泳には向いていません。
エビ
アベニーパファーは人工飼料を餌付かせるのが難しく、冷凍アカムシやミナミヌマエビなどの生き餌を好んで食べます。エビはアベニーパファーの好物とも言われており、混泳できません。
ミナミヌマエビやビーシュリンプといった小型のエビは、アベニーパファーがエサと認識して食べる可能性が高く、混泳することができません。ヤマトヌマエビのようなアベニーパファーよりも大きな個体も、足などを攻撃する場合があります。
ミナミヌマエビやビーシュリンプといった小型のエビは、アベニーパファーがエサと認識して食べる可能性が高く、混泳することができません。ヤマトヌマエビのようなアベニーパファーよりも大きな個体も、足などを攻撃する場合があります。
テトラ
テトラは数cmの小さな魚です。何十匹も一緒に飼うと見応えがあり、水槽によく映えます。人工飼料でも育つため淡水魚としては飼いやすく、初心者向けの魚としても人気です。
テトラにはさまざまな種類があります。ネオンテトラのような速く泳ぐ種類であれば、アベニーアベニーと混泳できると言われています。カージナルテトラのようにゆったりと泳ぐ種類は攻撃される可能性があり、混泳はおすすめできません。
しかしネオンテトラのように速く泳ぐ個体であっても、体をかじられることがあります。テトラはアベニーパファーと大きさがあまり変わらない種類が多く、攻撃する可能性がないわけではありません。
テトラにはさまざまな種類があります。ネオンテトラのような速く泳ぐ種類であれば、アベニーアベニーと混泳できると言われています。カージナルテトラのようにゆったりと泳ぐ種類は攻撃される可能性があり、混泳はおすすめできません。
しかしネオンテトラのように速く泳ぐ個体であっても、体をかじられることがあります。テトラはアベニーパファーと大きさがあまり変わらない種類が多く、攻撃する可能性がないわけではありません。
コリドラス
コリドラスはナマズの仲間で、大半は水槽の底で過ごしています。アベニーパファーは水槽の中層や上層で泳ぐため、底で過ごすコリドラスと混泳しても良いと考える方もいるでしょう。
確かにそれぞれ泳ぐ層が違いますが、アベニーパファーがコリドラスの尾ヒレや背ビレを狙うことがあります。アベニーパファーがコリドラスを攻撃する可能性は否定できないため、混泳には不向きと言われています。
確かにそれぞれ泳ぐ層が違いますが、アベニーパファーがコリドラスの尾ヒレや背ビレを狙うことがあります。アベニーパファーがコリドラスを攻撃する可能性は否定できないため、混泳には不向きと言われています。
プレコ
他の魚の食べ残しやコケなどを食べるプレコは、水槽をキレイに掃除してくれます。ミニブッシープレコやタイガープレコのような小型プレコから、1mほど成長するアグアプレコのような大型なものまで個体差があるのも特徴です。
遊泳層はアベニーパファーと異なりますが、小型プレコは攻撃を受ける可能性があり混泳はおすすめしません。全長30cmや1mほどに成長するプレコは、アベニーパファーを攻撃することがあります。よってプレコは混泳できないと言えます。
遊泳層はアベニーパファーと異なりますが、小型プレコは攻撃を受ける可能性があり混泳はおすすめしません。全長30cmや1mほどに成長するプレコは、アベニーパファーを攻撃することがあります。よってプレコは混泳できないと言えます。
オトシン
オトシンもコリドラスやプレコと同じようにナマズの仲間で、水槽のガラスや流木に付いたコケなどを食べて掃除してくれます。オトシンクルスやオトシンネグロは熱帯魚店でもよく見かけ、初心者でも繁殖可能とされています。
コリドラスや小型プレコと同様、オトシンもアベニーパファーが攻撃する可能性が高い個体です。オトシンはガラスや流木に張り付いてジッと過ごしていることがあり、その間アベニーパファーに狙われやすくなります。混泳には不向きです。
コリドラスや小型プレコと同様、オトシンもアベニーパファーが攻撃する可能性が高い個体です。オトシンはガラスや流木に張り付いてジッと過ごしていることがあり、その間アベニーパファーに狙われやすくなります。混泳には不向きです。
メダカ
メダカは浅い水辺でも育ち、暑さや寒さにも強い丈夫な魚です。飼育しやすく安価で手に入るため、日本では観賞魚として古くから親しまれてきました。
アベニーパファーとメダカの混泳はできないわけではありませんが、おすすめはしません。アベニーパファーは縄張り意識が強く、メダカが混泳していると攻撃することがあります。
アベニーパファーとメダカの混泳はできないわけではありませんが、おすすめはしません。アベニーパファーは縄張り意識が強く、メダカが混泳していると攻撃することがあります。
初回公開日:2018年01月06日
記載されている内容は2018年01月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。