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メダカの水槽はどう選ぶ?飼う前に必要な準備と飼育方法を解説!

更新日:2024年08月10日

メダカにとって快適な飼育環境となる要素には、室内飼育や屋外飼育、水槽の大きさや飼育密度、水質や水温など、いろいろなものがあります。そのため、メダカを飼育する前の準備として、メダカが快適に過ごせる飼育環境について把握しておくようにしましょう。

メダカの水槽はどう選ぶ?飼う前に必要な準備と飼育方法を解説!

メダカの餌やりでの注意点2:1回に与える量は?

メダカは水槽内で発生する餌を食べていることがあるため、それほど多い量の餌を必要としません。

1回の餌やりで与える餌の量は、水槽内にいるメダカの数にもよりますが、目安としては3分から5分ほどでメダカたちが完食できるくらいの量を与えてあげましょう。あまり餌の量を多くすると、食べ残しをするので水が汚れる原因となってしまいます。

餌は水温が低い場合には、メダカがあまり動かず餌をそれほど必要としないので、1日1回で良いでしょう。水温が高い場合にはメダカは活発になるので1日2回は餌やりをしましょう。

メダカの餌やりでの注意点3:餌やりを止めるサインは?

メダカに餌を与えすぎると、食べ残しをしてしまって水を汚す原因となってしまうことがあります。そのため、3分から5分の間にメダカたちが食べきれない量の餌を与えないようにしましょう。

また、水温が下がるとメダカの動きが鈍くなり、あまり多くの餌を必要としなくなります。もし、真冬に水温が下がりすぎてしまうと、メダカは変温動物のため、冬眠に近い状態となり、餌を食べなくなってしまうこともあります。

そのため、寒い時期に餌を入れてもメダカが全く反応しなくなった場合は、餌やりを止める時期のサインとなります。

メダカの繁殖期の世話4つ

メダカを飼育する人の中には繁殖を楽しむという人もいます。メダカの繁殖を楽しむのであれば、メダカの飼育方法とは別に、繁殖方法に関する知識も必要となります。

メダカの繁殖期の世話

  • オスとメスの違いを把握する
  • 産卵期を知る
  • ふ化する環境を整える
  • 稚魚の餌やり

メダカの繁殖期の世話1:オスとメスの違いを知ろう!

メダカを繁殖させる場合、水槽内にはオスとメスを入れる必要があります。もし、水槽内にオスしかいなかったり、メスしかいない状況では繁殖することができません。そのため、水槽内にいるメダカのオスとメスを区別できるように、その違いを把握しておく必要があります。

メダカのオスとメスを見分けるには、尾びれを確認します。オスの尻びれはメスより大きく、平行四辺形のような形をしています。また、メスの尻びれは小さくて台形のような形をしています。

メダカの繁殖期の世話2:いつ産卵するの?

先に述べた通り、メダカは水温を適温に保ってあげると、季節に関係なく産卵をします。そのため、メダカが過ごしやすい25度前後の水温を維持してあげると、いつでも産卵をします。

もし、屋外などで季節によって水温が変わる環境でメダカを飼育している場合は、水温が適温になりやすい春から夏にかけて産卵することが多いです。

メダカの繁殖期の世話3:ふ化する環境を整えよう!

メダカは産卵をすると数時間ほどは自分の体に卵をくっつけて泳いでいますが、そのうちに水草などに卵を移します。メダカの卵がふ化するには、1週間から10日ほどかかります。

ただし、これは水質や水温が卵に適した環境である場合です。もし、気温が低ければふ化するまでに時間がかかってしまうこともあります。また、卵と飼育環境が合っていなければ、ふ化に失敗してしまったり、卵にカビが生えてしまったりなどすることもあります。

メダカの繁殖期の世話4:稚魚の餌やり

メダカは稚魚を食べてしまうこともあるので、卵が水草に移されたら、水草ごと別の水槽などに移し換えるようにしましょう。

卵からふ化したメダカは3日から5日もすると、大人のメダカが食べている人工餌を食べられうようになります。ただし、体が小さいので、与えている人工餌によっては大きすぎるという場合もあります。そのような場合には、すり鉢などで細かく砕いてから与えるようにしましょう。

シーズン別!メダカの飼育方法(室内飼い・屋外飼い)

メダカは変温動物のため、水温によって活動の活発さが変わります。そのため、季節によって水温が変化することで、メダカの飼育で注意すべき点が変わってきます。
室内屋外飼育もできる時期日光で水温が上がりすぎないように注意産卵を継続するなら加温が必要場合によっては加温が必要
屋外活動が活発になり始める水温が上がりすぎないように注意落ち着く時期動かなくなる
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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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