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メダカの産卵床を手軽に自作する方法|注意することもあわせて紹介

更新日:2024年08月14日

メダカの産卵床の作り方に悩んでいる方はいませんか。この記事では、簡単で手軽にメダカの産卵床を作る方法や、コツを紹介しています。きちんと産卵床が作れれば、メダカも安心して産卵してくれるでしょう。メダカの産卵床について知りたい方はぜひ参考にしてください。

メダカの産卵床を手軽に自作する方法|注意することもあわせて紹介

準備する材料と作り方

<準備する材料>
・シート状の薄いスポンジ(ハードスポンジ)
※ハードスポンジの代用として、食器用スポンジの固い部分も使えます。
・プールスティック
※プールスティックの代用として、ペットボトルのキャップ・ビニタイも使えます。

<ハードスポンジとプールスティックを使用した作り方>
1.プールスティックを2~3cmの厚さで輪切りにする
2.スポンジの上部2cm程度を残して短冊状に切る
3.スポンジを丸めて、プールスティックの穴に差し込む

<食器用スポンジの固い部分とペットボトルのキャップ、ビニタイを使用した作り方>
1.食器用スポンジの固い部分をカッターナイフやハサミで剥がす
2.剥がした硬い部分のスポンジを上部1cm程度残して短冊状に切る
3.ペットボトルのキャップに②を巻きつける
4.ビニタイで巻き付けたスポンジを留める

メダカの産卵床に使用するスポンジは、薄いシート状のものが好ましいです。100円均一のひとつであるSeria(セリア)には、産卵床専用のスポンジがあるため、どのスポンジにしようか迷うときはSeria(セリア)のものを使うと良いでしょう。

スポンジに切り込みを入れるときは、細く細かくするように意識するとメダカが卵を産みつけやすくなりますよ。短冊状に切り込みを入れるときは、できるだけ細かく裁断すると良いでしょう。

お子さんと作成するときは、ハサミで指を切らないように注意してください。

また、スポンジの色は明るいものは避けましょう。食器用スポンジはピンクや黄色といった色が多いですが、メダカにとっては見慣れない色です。

メダカが安心して産卵できるように、可能な限りで濃い緑や黒といった、メダカが産卵床として好む水草の色に近いものを使うことをおすすめします。

フェルトで作る産卵床

続いて、フェルトを使ったメダカの産卵床の作り方を紹介します。

フェルトで作るメダカの産卵床はスポンジで作ったものに似ていますが、フェルトの細かい毛がメダカの卵を絡めるのに適しているとされるため、「生まれた卵をしっかり採卵したい」という方には、フェルトの産卵床のほうが向いているでしょう。

メダカの繁殖を考えている方は、以下で紹介するフェルトの産卵床を試してみてください。

準備する材料と作り方

<準備する材料>
・フェルト(2.5×1.5cm程度でOK)
・プールスティック
・結束バンド

<フェルトを使った産卵床の作り方>
1.プールスティックを厚さ2~3cmに輪切りにする
2.フェルトを横長に持ち、上部を2~3cm残して短冊状に切る
3.フェルトの切っていない部分を結束バンドでまとめる
4.結束バンドでまとめた部分をプールスティックに差し込む

フェルトを短冊状に切る際は、細く細かくすることを意識しましょう。フェルトが細いほうが、メダカが卵を産み付けやすくなります。

また、メダカの産卵床にフェルトを使用する際は、水草の色に近いものを使用しましょう。具体的には濃い緑や黒などです。

明るい色を使用してしまうと、メダカが警戒して卵を産み付けない可能性があります。水草に近い色を使用して、産卵率をアップさせましょう。

水切りネットで作る産卵床

メダカの産卵床は、水切りネットでも作ることができます。水切りネットで作る産卵床は、簡単なものだと水切りネットと輪ゴムだけで作成できます。

「100均でスポンジやプールスティックを買ったけど、使いきれず余らせてしまう」という方は、水切りネットで作成する産卵床が向いているでしょう。普段から家庭で使用している水切りネットを使用すれば、余った分は家事で使えますよ。

材料を無駄にせずメダカの産卵床が作成できる、水切りネットを使ったメダカの産卵床の作り方を紹介します。

準備する材料と作り方

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初回公開日:2022年08月05日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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