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クリオネの怖い捕食シーン|怖い/悪魔/触手/回数

更新日:2024年02月19日

クリオネは捕食する際に、とても恐ろしい姿に変身します。知らずにクリオネの捕食シーンを見ると、恐怖を覚えてしまいそうになります。そんなクリオネとは、どのような生き物なのでしょうか?また、クリオネの捕食とはどのようなものなのでしょうか?

クリオネの怖い捕食シーン|怖い/悪魔/触手/回数
クリオネは学名ではクリオネ・リマキナと言います。クリオネの部分はギリシャ神話に登場する海の妖精、クレイオからきています。リマキナの部分は、ギリシャ語でナメクジに似た、という意味です。なので、この2つの意味をつなげると、ナメクジのような海の妖精ということになります。

バッカルコーン

先から述べている6本の触手のことをバッカルコーンと言います。頭が割れてバッカルコーンが飛び出すと、まるでイソギンチャクのような見た目になってしまいます。また、捕食中はバッカルコーンを出した状態なので、しばらくは可愛いクリオネの姿には戻りません。

クリオネを飼う

捕食の瞬間は恐ろしい姿になってしまいますが、クリオネが捕食をする瞬間はわずか回数だけです。捕食以外のときは普段通り、可愛い姿でいてくれます。その可愛らしい姿をいつでも見られるように、と家でクリオネを飼う人もいます。

海水を用意する

当然ながら、クリオネは海の生き物なので海水が必要です。海水はどこの海の物でも構いません。大切なことは海水を冷やすことです。クリオネは北極や南極、日本ではオホーツク海などのような寒い海に住んでいます。

なので、クリオネを飼うときは海水を4度以下まで冷やしましょう。また、ずっと同じ海水ではいけないので週に1回は水を変えるようにしましょう。

温度には細心の注意が必要

上記で述べた通り、クリオネは寒い海に住んでいるので、家で飼う際は海水を4度以下に冷やす必要があります。海水が10度以上になると、クリオネが死んでしまう恐れが出てきます。なので、家でクリオネを飼う際は、冷蔵庫で飼育するようにしましょう。

水の量

クリオネを飼うときの水の量は1匹につき500mlは必要です。このくらいの水の量がないと、クリオネがストレスを感じてしまします。また、水槽や容器は密閉できる物を選びましょう。雑菌の繁殖や侵入を防ぐためです。見た目にこだわらないのであれば、ペットボトルでも大丈夫です。

明るさ

クリオネは明るい場所で飼っても大丈夫です。しかし、できれば海と近い環境を作ってあげる方が良いので、できるだけ暗い場所で飼育してあげましょう。

エサ

先に述べた通り、クリオネの捕食についてはよくわかっていません。なので、エサも用意することはできません。ミジンウキマイマイを食べることはわかっていますが、簡単に手に入るものではありません。

しかし、プランクトンも食べると言われているので、海水で飼育しておけば水中にいるプランクトンを勝手に食べてくれます。水を替えないと、水槽内のプランクトンが減ってしまうので、週に1回くらいは海水を替えるようにしましょう。

水を替えていれば、クリオネは大人になってから1年くらいは捕食をしなくても生きていけます。

クリオネの購入場所

クリオネはペットショップの魚コーナーの辺りに稀にいることがあります。熱帯魚のように常時いるわけではないので、なかなか目にすることはありません。

また、市場や鮮魚コーナーで見たことがあるという人もいるはずです。これらの場所にもごく稀に置いてあることがあります。もちろん、食用ではなく、観賞用です。
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初回公開日:2017年11月03日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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