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【生息域別】サメの種類|オーストラリア/日本/飼育可能

更新日:2024年08月06日

サメの種類は、約400種類にものぼります。このサメですが、狂暴な性格をしているものから温厚な性格をしているものまで色々な種類のものがあります。小型のサメから大型のサメまで種類がいますが、小型のサメについては飼うことも可能です。どのようなサメがいるのでしょうか。

【生息域別】サメの種類|オーストラリア/日本/飼育可能

フカヒレに使うサメの種類

サメの種類は、約400種類ほどいるとされています。中華料理に使われるフカヒレも約40種類以上にも細かく分類されており、値段も細かく決まっています。フカヒレには「白いフカヒレ」と「黒いフカヒレ」があります。「白いフカヒレ」のほうが重宝されます。

「白」の原料としては、メジロザメ・ツマグロ・ヒラガシラ・シュモクザメ・オナガザメなどが使われます。「黒」の原料としては、ネズミザメ・アオザメ・ヨシキリザメ・ネコザメなどのひれを使用します。このなかで一番高価なひれは「メジロザメ」のフカヒレで、ヨシキリザメの何倍もの価格で取引されています。

水族館にいるサメの種類

水族館には、色々なサメが展示されています。ドチザメ・ネコザメ・トラザメ・トラフザメ・ナヌカザメ・ネムリブカ・ツマグロ・カスザメ・オオセなどをはじめ、それぞれの水族館で色々な種類のサメが展示されています。日本では2館でジンベイザメが展示されている水族館もあります。

日本の生息域別サメの種類

日本周辺の海には色々な種類のサメが生息しています。地域によっても生息する種類は違っています。それぞれの地域ではどのような種類のサメが生息しているか確認してみましょう。

沖縄

沖縄の周辺海域には凶暴なサメが色々と生息しています。サメに襲われている事例もあるものの、多発しているわけではありません。オオメジロザメやホホジロザメ、イタチザメといった獰猛な種類のサメやネムリブカといった種類のサメが生息しています。6m近くなる個体もあり、過去の事例ではかまれて命を落としているものもあります。

日本海

日本海側でもホホジロザメなどが網にかかったりする事例があります。冷たい海ですが、海水浴場に現れる事例もあるため、全くいないわけではないので注意が必要です。

相模湾

相模湾は、相模トラフと呼ばれる水深1000mを超えるような深い部分があります。そのため、豊富な種類のサメが生息しています。代表的なものは下記の通りです。

イタチザメ・ホオジロザメ・シロワニ・ハナザメといった種類のサメやジンベエザメといった大型のサメ、ハンマーの形をした頭をもつアカシュモクザメ、ウバザメ・ミツクリザメ・メガマウスといった深海ザメも生息しています。

日本近海など

日本近海には、多くのサメが生息しています。その中でも危険なサメを紹介します。特に気をつけておかなければいけないサメは3種類います。ホホジロザメ、イタチザメ、オオメジロザメの3種です。それ以外の温厚な種類のサメでも、刺激を与えたりすると襲ってくる可能性があるため、注意が必要です。

深海にいるサメの種類

深海には色々な生物がすんでいますが、深さごとでサメが生息しています。種類としては約16種います。特徴的なサメも多く、深海のサメはおもしろい種類もあります。
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初回公開日:2017年12月06日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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