Search

検索したいワードを入力してください

【生息域別】サメの種類|オーストラリア/日本/飼育可能

更新日:2024年02月19日

サメの種類は、約400種類にものぼります。このサメですが、狂暴な性格をしているものから温厚な性格をしているものまで色々な種類のものがあります。小型のサメから大型のサメまで種類がいますが、小型のサメについては飼うことも可能です。どのようなサメがいるのでしょうか。

【生息域別】サメの種類|オーストラリア/日本/飼育可能

海面から水深350m程度

まず海面から深海にかけて生息している種ですが、メガマウス・フトツノザメ・イズハナトラザメ・カスザメ・オロシザメ・ナヌカザメがいます。

深海魚は色々と特徴的な種類の魚がいるように、サメも特徴てきで例えばメガマウスですが、全長5m位になるのに対し、口幅1mととても大きな口をもっています。また、オロシザメについては肌が見た目からしてもザラザラしておりその名に繋がっています。

海面から水深500m程度

水深500mと、少し深いところまでで生息しているサメとしてニホンヤモリザメ・アオザメ・ホシザメ・ミツクリザメ・ヨロイザメ・ヘラツノザメ・ノコギリザメなどがいます。ニホンヤモリザメは、ヤモリに姿や模様が似ていることからその名前がついています。

アオザメはサメの中でも最速で時速35km程度で泳ぐ種類です。気性は荒く、危険な種類のサメです。ヘラツノザメは肝油の原料などに使われたりします。

海面から水深1000m程度

水深1000m程度の深さまでの間で生息しているサメとしては、エドアブラザメ・カグラザメ・フジクジラ・ラブカが生息しています。深い水深で生活するサメですので、普通のサメよりも特徴的になっています。

エドアブラザメは、体の割に頭が大きなサメです。カグラザメは全長5m程度になるサメです。カグラザメは体長5m近くまで大きくなる種類です。体は水圧に耐えるためか非常に丈夫にできています。フジクジラは、生きている間綺麗な藤色をしていることが名前の由来です。

ラブカはもっとも特徴的で、毛のような肌を持ちます。ウナギに近い姿をしていて、泳ぎ方もウナギに似ています。歯は鋭く顔つきはサメの雰囲気をもっています。何より妊娠期間が3年半もあるというのはおどろきです。

海外の生息域別サメの種類

海外となっても、基本サメの種類はその海域の環境で似ています。その中でもオーストラリアやニュージーランド周辺の海域はサメの天国となっています。

オーストラリアなど

大自然がいっぱいで魅力いっぱいのオーストラリアですが、人間だけでなく動物たちにとっても楽園です。そしてサメにとっても天国のような環境なのです。そのため、オーストラリア沿岸地域は、世界最大級のサメの生息地になっています。

このオーストラリアの周辺には約180種類のサメが生息していると言われています。オーストラリア北東部にあるグレートバリアリーフを代表するような、ダイバーやサーファー、観光客の憧れの海をはじめとした美しいビーチがたくさんありますが、そこで泳ごうとした際に、いきなりサメに遭遇したら驚くでしょう。しかし、その可能性はあります。

飼育できるサメの種類

【生息域別】サメの種類|オーストラリア/日本/飼育可能
サメを飼育する場合、考えなければいけないのは水槽などの環境です。サメの個体は、小さくても1m近くまで成長します。そして、遊泳力もあるため大型水槽でなければ飼育は難しいです。

飼育できるサメは、次のような種類のものになります。
・チョウザメ
・イヌザメ
・ネコザメ
・ブラックチップシャーク
・ネムリブカ
・ホーンシャーク
・ナースシャーク
・クモハダオオセ
・エポウレットシャーク
・レオパードシャーク

古代のサメの種類

サメは古代から生息していました。すでに絶滅してしまっていますが、代表的な特徴のあるサメが生息していました。

ヘリコプリオン

サメは、歯が何度でも生え変わるという特徴があります。ただ、人間の歯のように独立しているわけではないため、1列ごとに抜け落ちていきます。しかし、このヘリコプリオン。歯が生え変わっても抜け落ちない特徴があります。その歯はぐるぐる巻きになってしまいます。

メガドロン

次のページ:サメを観察しよう

初回公開日:2017年12月06日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related