海の宝石ウミウシ!飼育はむずかしい?特徴と飼う時のコツを紹介
更新日:2024年08月09日
海水は人工海水の元から作成したものを使用しましょう。自然のものを使用するのは手間がかかる上に雑菌の繁殖などの問題が起こりやすいため、よほどこだわらない限りは推奨しません。
まずは掃除して天日干しした水槽にろ過装置などの付属品を取り付け、そこに作成した人工海水を注ぎ入れます。
その後付属品類を起動させて海水を循環させることで充分な酸素を取り込みます。
最初の循環は1~2ヶ月程行い続け、バクテリアが発生しろ過装置に付着したことが確認できれば海水のセットは完了です。
まずは掃除して天日干しした水槽にろ過装置などの付属品を取り付け、そこに作成した人工海水を注ぎ入れます。
その後付属品類を起動させて海水を循環させることで充分な酸素を取り込みます。
最初の循環は1~2ヶ月程行い続け、バクテリアが発生しろ過装置に付着したことが確認できれば海水のセットは完了です。
海水水槽の立ち上げ方3:水温調節
海水のセットを終えたら、水槽内に飼育するウミウシを入れます。
この時いきなりウミウシを水槽内に放すのではなく、捕獲・購入時に入っている海水で満たした袋ごとウミウシを水槽に入れます。
袋にウミウシを入れたまま1時間ほどかけて水温調節します。水温は大体20~25℃程を目安にして調節します。
水温調節ができたら、袋の中の水と水槽の水を複数回に分けて少しずつ入れ替えていきます。1回交換を行ったら30分ほど間をあけましょう。
全ての水を入れ替えたらウミウシを袋から水槽へと出してセット完了です。
この時いきなりウミウシを水槽内に放すのではなく、捕獲・購入時に入っている海水で満たした袋ごとウミウシを水槽に入れます。
袋にウミウシを入れたまま1時間ほどかけて水温調節します。水温は大体20~25℃程を目安にして調節します。
水温調節ができたら、袋の中の水と水槽の水を複数回に分けて少しずつ入れ替えていきます。1回交換を行ったら30分ほど間をあけましょう。
全ての水を入れ替えたらウミウシを袋から水槽へと出してセット完了です。
とても難しいウミウシの餌の与え方と量
ウミウシの給餌は非常に困難です。ウミウシの多くは肉食であり、適した餌を選出するのに何種類もの餌を用意して根気よく食べるものを見つけ出す必要があります。
また、見つけ出したとしてもそれを定期的に提供できる環境を作らなければいけません。
藻類を餌をするアメフラシの場合はこの辺りの手間がだいぶ楽になります。
また、見つけ出したとしてもそれを定期的に提供できる環境を作らなければいけません。
藻類を餌をするアメフラシの場合はこの辺りの手間がだいぶ楽になります。
ウミウシの飼育に便利!グッズ3選
ウミウシの飼育には様々な道具が必要となります。ウミウシの飼育には飼育環境の維持が何よりも大事です。
ここでは必須ともいえる人工海水を始めとして、様々なグッズを紹介していきます。
ここでは必須ともいえる人工海水を始めとして、様々なグッズを紹介していきます。
ウミウシの飼育に便利!グッズ1:人工海水
まず何よりもするのは人工海水です。ウミウシに限らず、海生生物を飼育する際には素直に人工海水を使用しましょう。
人工海水の作り方は商品ごとに多少異なる点があるでしょうが、基本的にはカルキ抜きした水道水に人工海水の元を適量加えて溶かすといった手順で手軽に行えます。
自然の海水を使用するとどうしても不純物が多くなってしまい、雑菌の繁殖の元となってしまうため却ってウミウシに悪影響を及ぼしかねません。
人工海水の作り方は商品ごとに多少異なる点があるでしょうが、基本的にはカルキ抜きした水道水に人工海水の元を適量加えて溶かすといった手順で手軽に行えます。
自然の海水を使用するとどうしても不純物が多くなってしまい、雑菌の繁殖の元となってしまうため却ってウミウシに悪影響を及ぼしかねません。
ウミウシの飼育に便利!グッズ2:比重計
先ほどした人工海水ですが、その作成に必要なのが比重計です。比重計は海水中の塩分濃度を測定することができます。
海水水槽の海水は稼働させ続けていると水分が蒸発していき、塩分濃度がだんだんと上昇していきます。そのため定期的に比重計で塩分濃度の測定を行い、一定の塩分濃度に保つ必要があります。
塩分濃度の上昇が確認出来たら、元の塩分濃度になるまでカルキ抜きした淡水を追加しましょう。
海水水槽での水替えは一度稼働してしまえば淡水の継ぎ足しのみで行えるため、その点では淡水水槽よりも楽と言えます。
海水水槽の海水は稼働させ続けていると水分が蒸発していき、塩分濃度がだんだんと上昇していきます。そのため定期的に比重計で塩分濃度の測定を行い、一定の塩分濃度に保つ必要があります。
塩分濃度の上昇が確認出来たら、元の塩分濃度になるまでカルキ抜きした淡水を追加しましょう。
海水水槽での水替えは一度稼働してしまえば淡水の継ぎ足しのみで行えるため、その点では淡水水槽よりも楽と言えます。
ウミウシの飼育に便利!グッズ3:ヒーター
ウミウシの飼育に適した水温は20~25℃ほどであり、水温を保つためにはヒーターを使いましょう。
ここでいうヒーターとは単純に温度を上げるものではなく、水温を一定に調節してくれるサーモスタットとしての機能を持つものを指します。
ウミウシの多くは温帯や熱帯に生息するため、水温もそれぞれに適したものに保つ必要があります。冬場の水温低下も問題ですが、夏場の水温上昇はもってのほかです。
別に冷却装置を用意するよりは両方の機能を備えたサーモスタット付きヒーターを最初から使用しましょう。
ここでいうヒーターとは単純に温度を上げるものではなく、水温を一定に調節してくれるサーモスタットとしての機能を持つものを指します。
ウミウシの多くは温帯や熱帯に生息するため、水温もそれぞれに適したものに保つ必要があります。冬場の水温低下も問題ですが、夏場の水温上昇はもってのほかです。
別に冷却装置を用意するよりは両方の機能を備えたサーモスタット付きヒーターを最初から使用しましょう。
ウミウシが買える場所と値段
肝心のウミウシの入手方法ですが、購入するならば海水魚専門のペットショップやネット販売という手段になります。
自身で捕獲に向かうのもよいですが、多くの人は捕獲に取れる時間もないでしょうし、専門店ならば飼育に関する知識を直接聞くことも可能です。
自身で捕獲に向かうのもよいですが、多くの人は捕獲に取れる時間もないでしょうし、専門店ならば飼育に関する知識を直接聞くことも可能です。
ペットショップ
ペットショップに赴いて購入する場合はある程度大規模な海水魚専門コーナーがある店舗や海水魚専門店ならばウミウシも取り扱っているでしょう。
ウミウシの飼育はプロでも難しいものであり、販売できるほど安定した状態で確保できるペットショップは少々限られてきます。そのため自分で探す場合はかなりの情報を集める必要があります。
ウミウシなどの安定した飼育が難しいペットの場合、販売店のSNSなどで入荷情報を発信していることが多いため、あらかじめフォローなどしておくと入荷後すぐに向かうことできます。
ウミウシの飼育はプロでも難しいものであり、販売できるほど安定した状態で確保できるペットショップは少々限られてきます。そのため自分で探す場合はかなりの情報を集める必要があります。
ウミウシなどの安定した飼育が難しいペットの場合、販売店のSNSなどで入荷情報を発信していることが多いため、あらかじめフォローなどしておくと入荷後すぐに向かうことできます。
初回公開日:2019年08月21日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。