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ハムスターの散歩サークル簡単DIY術!100均用品で作る方法

更新日:2024年02月17日

ハムスターは基本的にはケージで飼育しますが、適度にケージから出して散歩をさせてあげる必要があります。また、ハムスターが安全な散歩ができるように、散歩サークルを手作りするという人もいます。ただし、散歩サークルを手作りする場合にはいくつか注意点があります。

ハムスターの散歩サークル簡単DIY術!100均用品で作る方法

散歩サークルを作るうえでの注意点6:切り口を安全にしておく

散歩サークルを手作りする際に、材料となるダンボールや木を自分で切ってサイズを整えるという人もいます。

自分で材料を切る際には、切り口がギザギザになっていたり、ささくれなどができないように注意しましょう。

もし、ささくれなどがあった場合、ハムスターが体をこすったときに怪我をしてしまう恐れがあります。

そのため、木であればサンドペーパーなどで磨いたり、ダンボールな度はテープで保護するようにしたりなどするようにしましょう。

サークル内でのハムスターの散歩の仕方

運動しないハムスターに運動をさせたり、ストレスを解消させたり、本能的な欲求を満たすためにも、ハムスターにも散歩が必要となります。

安全に散歩させるためにサークルを使うことは良いですが、いくつか注意点があります。

強引に外に出さない

野生のハムスターは外敵から身を守るため、縄張り内を毎日散歩して状況を確認しています。しかし、飼育環境下にいるハムスターは野生ではありません。

そのため、住み慣れたケージから出ることを嫌がったり、自分の匂いが全くしないケージの外に出されることに不安を感じてしまうハムスターもいます。

このような散歩を嫌うハムスターは強引に外に出してしまうと、逆にストレスを与えてしまうことになります。

ケージの入り口を開けて出入りは自由にする

ケージ内を野生のハムスターにとっての巣と考えると、ケージの外はハムスターにとって巣穴の外ということになります。

ハムスターは弱い立場の生き物のため、縄張りの確認は行いますが、長時間の散歩は危険と感じて、不安や緊張などからストレスを感じてしまうこともあります。

そのため、飼育環境下のハムスターでも、縄張りの確認が済めば、すぐに巣であるケージに戻りたいと思うハムスターもいます。

そのため、ケージの入り口は散歩サークル内から出入りが自由にできる状態にしておくことが望ましいです。

おしっこやうんちは回数をこなせばなくなる

ハムスターは緊張したり、ストレスを感じると、おしっこやうんちをしてしまうことがあります。そのため、散歩を始めたばかりのときには、知らない場所に緊張して、トイレをしてしまうことがあります。

しかし、ハムスターは自分でトイレをする場所を決めるため、散歩の緊張がなくなれば、ケージに戻るまでトイレを我慢するようになります。

ただし、飼育されているハムスターはどこでもリラックスできるため、散歩中でも関係なしにトイレをしてしまうものもいます。

目を離さないようにする

ダンボールやガムテープなどを使って、散歩サークルを手作りした場合はハムスターがいたずらをしないように目を離さないようにしなければいけません。

しかし、散歩サークルを木などの硬い材料で作ったからと、目を離していても良いというわけではありません。

散歩サークル内であっても、思わぬことが原因で怪我をしてしまったり、予想外の行動で脱走してしまったりなどすることもあります。

そのため、散歩中はハムスターから目を離さないようにしましょう。これは散歩サークルでなく、ハムスターボールを使った散歩でも同様です。

散歩中に寝るのは警戒心がないサイン

先に述べた通り、飼育環境下のハムスターは敵に襲われることがないため、どこでもリラックスできてしまうハムスターもいます。

そのため、散歩サークルを使わずにハムスターを散歩させている場合は家具などの狭い隙間などの落ち着く場所を見つけて寝てしまうハムスターもいます。

また、中には安心しきって、散歩サークルの中でも関係なしに寝てしまうハムスターもいます。

散歩中にハムスターが寝てしまった場合、ケージに戻そうと急に触るとハムスターが驚いてしまうので、小さく音を立てるなど、そっと起こしてから触るようにしましょう。

手作りサークルでハムスターに安全で快適な散歩をさせよう

ハムスターは適度に散歩させてあげる必要があります。安全にハムスターを散歩させるために、散歩サークルを手作りするという人もいます。

散歩サークルを手作りにする場合には、ハムスターが安心して散歩できるように、注意して作ってあげるようにしましょう。

初回公開日:2019年08月03日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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