ハムスターの床材は新聞紙でいいの？巣材に材料紹介

ペーパーチップは、柔らかくて潜り込みやすく、ハムスターに喜ばれる素材のひとつです。


ウッドチップやコーンチップと同じく、チップの一種です。紙製のチップで、保湿性に優れ、断熱効果や防音効果もあります。

保湿性があるため、入れ替え回数が不十分だと、ダニが繁殖することもあります。

薄い色のものが多いので、下痢や血液の跡が分かりやすく、健康管理もしやすいといえます。

ウッドチップより高価で、ペット専門店でしか見かけないような流通量ですので、その点も検討してから利用を始めるといいでしょう。

コーンチップとは、トウモロコシの粒や芯部分を砕いてつくられた物です。

「口に入るものを使用しているため、誤飲誤食も大丈夫」と考える人もいますが、腐りやすく、カビが生えやすいという性質がありますので、あまり過信しないようにしましょう。

欠点としては、流通量が少ないということがあげられます。他チップより高価な上、ペットショップでも置いていないショップもあるなど、必要なときにすぐに手に入らない可能性があります。

ハムスターの床材に何を使うか、選ぶ基準はいくつかあります。

安全面・快適性・飼い主視点から見ると、衝撃を緩和してくれて、ハムスターの体に害を与えず、保湿性に優れ、暖かさを保ち、安く手に入りやすい新聞紙は素材といえるでしょう。

新聞紙はケージの下に置くことで、防音の効果もあります。マンションやアパートで下の階への配慮が必要な場合や、飼い主の足音に敏感なハムスターがいる場合に利用できるでしょう。