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ハムスターの床材は新聞紙でいいの?巣材に材料紹介

更新日:2024年07月23日

ハムスターの飼育に必要な「床材」ですが、専用品でなく、日用品を流用したい人も多いでしょう。手に入りやすい素材、新聞紙を床材として使うメリットと使用方法をご紹介します。また、ハムスターの性質から考えた、安全な素材と危険な素材も、ご紹介します。

ハムスターの床材は新聞紙でいいの?巣材に材料紹介

ハムスターの床材に新聞紙を使う方法2:ケージの下に新聞紙を引く

ケージの一番下に、ケージ底面サイズに折り曲げた新聞紙を敷きます。

新聞紙を破いたり切ったりしてもいいですが、そのまま折り畳んで何重かの層にしておけば、給水面を考えると、マーキングをされたり給水器から水が零れた際に、掃除がしやすくなります。

ケージを掃除する際には、汚れが見当たらなくても、新聞紙も必ず取り替えましょう。

ハムスターの床材に新聞紙を使う方法3:ウッドチップで新聞紙を隠す

新聞紙の上から、チップをかけます。

ハムスターが隠れるぐらいの高さの量を、全体に敷きつめます。

新聞紙が見えていても構いません。ハムスターは地面に穴を掘る生き物ですので、チップの層を掘って、新聞紙を見つけます。見つけたあとは新聞紙を自分で千切ったりして、寝床へ敷きつめたりしますが、快適な空間を自分で作っているだけなので、問題ありません。

ハムスターの床材に新聞紙を使う方法4:ハムスターをしつけるのも大切

「しつけというよりはハムスターの性質を利用してコントロールする」と考えるといいでしょう。

トイレに関しては、市販のトイレを置くのもいいですが、新聞紙で作ったドームでもトイレと認識するようになります。「ココがトイレ」と自身で場所を決めるので、気に入りそうなケージの隅がベストです。

噛み癖は、ハムスターが咄嗟に驚いて噛みつくケース以外では、抗議行動のひとつです。床材にした新聞紙を噛み続けるようなら、「この床材は嫌だ」というメッセージである可能性を考えましょう。

最低でも、以下の2つはしつけておきましょう。

ハムスターに必要なしつけ

  1. トイレ
  2. 噛み癖

ハムスターの床材に新聞紙を使う効果

床材としての新聞紙は、保温性・保湿性・衛生面において優れた素材です。手に入りやすく、安価という面でも優秀な素材といえるでしょう。

防音対策として、新聞紙の下にコルク材を敷いてもいいでしょう。

ハムスターに危険性がある床材

ハムスターの床材の素材は、さまざまなものがあります。

市販で販売されている物を使用している人もいれば、日用品を利用している人もいます。中には安全性に疑問が残る物もあります。

ここでは、危険な床材の素材6つについてご説明します。

ハムスターに危険性がある床材6つ

  1. ペーパー類
  2. ペット用シーツ
  3. 綿
  4. 牧草

新聞紙以外のハムスターに危険性がある床材1:ペーパー類

ペーパー類は、内臓につまってしまうケースがあります。

ティッシュペーパーやトイレットペーパー、キッチンペーパーなどのペーパー類は、吸水性が高く、口に入れたら取り出すことができません。結果そのまま飲み込んでしまいます。

また、ペーパー類はホコリが出やすい欠点もあります。

新聞紙以外のハムスターに危険性がある床材2:ペット用シーツ

ペット用シーツの吸水素材を食べてしまうと、体内の水分を吸収するので、とても危険です。

体内に入った後、体内の水分を吸収してふくらんでしまい、体の外に排出されず、体の中にそのまま留まってしまいます。

ハムスターは人間ほど手先が器用ではないので、自分で異物を取り除けません。飼い主が十分に気をつける必要があります。
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初回公開日:2019年07月30日

記載されている内容は2019年07月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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