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ハムスターのケージの掃除方法|飼育グッズとケージの洗い方紹介

更新日:2024年07月23日

ハムスターを飼育する上でケージの掃除は欠かせませんが、方法を間違うと、ハムスターにストレスを与えてしまうこともあります。この記事では、ハムスターのケージの掃除方法や頻度、必要な掃除グッズについて、ハムスターを飼い始めた方にもわかりやすく紹介します。

ハムスターのケージの掃除方法|飼育グッズとケージの洗い方紹介
月に1度は、ケージとすべての飼育用品を水洗いして消毒します。この時も、ハムスターの臭いを完全に消してしまわないように、汚れていない床材や砂場の砂を確保しておき、掃除後に新しい床材や砂と混ぜます。

月に1度の掃除は大掛かりですが、毎日の掃除で尿やふん、食べ残しを取り除いておけばしつこい汚れがこびりつくことも少なくなり、ケージや飼育用品を洗うのが楽になります。

また、普段から換気に注意したり、ハムスターを触ったり餌を与える前に手を洗うなどしておけば、雑菌の繁殖防止になります。

初心者にもなハムスターのケージ掃除手順

以下に掃除の手順と所要時間をまとめました。ハムスターにストレスを与えないためにも、なるべく手早く行うことが重要です。

また、台所ではケージや飼育用品を洗わないようにしましょう。台所は雑菌の宝庫です。人間は体が大きくて強いので平気でも、体が小さく弱いハムスターが雑菌に接触し、体調を崩す恐れがあります。
掃除方法所要時間
ハムスターをケージから出す5~10分
飼育用品をケージから出す5分
飼育用品をきれいに水洗いする10~15分
きれいな床材を確保する5分
汚れた床材を捨ててケージを洗う10~15分
しっかりと乾かす30分
飼育用品を戻す5分
ハムスターの家をセッティング5分

初心者にもなハムスターのケージ掃除手順1:ハムスターをケージから出す

まず最初にハムスターをケージから出し、脱走しないようにハムスター用のキャリーケースや、やや広めの蓋の閉まるプラケースなどに移動させます。

別の環境に突然移されるのは、ハムスターにとってかなりのストレスとなるので、ハムスターが安心できるように、臭いがついたケージの床材、予備の巣箱、餌なども一緒に入れておきます。

ハムスターを入れたキャリーケースやプラケースは、直射日光やエアコンの風を避け、安定した場所に置きます。

この時、ハムスターが口の中に溜めていた餌を吐き出したり、走り回るようなら、ハムスターが直ぐにでも逃げ出したいと考えているので、手早く掃除を終わらせるようにしましょう。

ハムスターが慣れているのなら、部屋の中を散歩させても構いませんが、脱走には十分注意が必要です。

初心者にもなハムスターのケージ掃除手順2:飼育用品をケージから出す

餌入れ、回し車など、ケージ内の飼育用品を取り出します。この時、各用品に不具合がないかチェックします。不具合のある飼育用品はハムスターの怪我に繋がりますので、新しいものと交換しましょう。

かじり木や巣箱など木製のアイテムは湿らさないように別の場所に分けておきます。

初心者にもなハムスターのケージ掃除手順3:飼育用品をきれいに水洗いする

飼育用品を水洗いします。汚れがひどい場合は中性洗剤につけて、汚れが浮いてきたら歯ブラシで汚れたところを重点的にこすって汚れをこすり落とします。

目に見えない汚れもあるので、全体を歯ブラシでこすり、汚れを落としたら洗剤が残らないように、泡が無くなっても最低2回はすすぎます。洗剤はペット用のものがです。

特に給水器は洗いにくい構造なので、注意して洗います。巣箱など、木製の飼育用品は水洗い厳禁です。

初心者にもなハムスターのケージ掃除手順4:きれいな床材を確保する

ハムスターは自分の臭いで、ここが自分の家かどうかを判断しているので、床材を全て交換してしまうとハムスターにとって居心地が悪くなります。

床材の中でも比較的綺麗なものを確保し、これを掃除後のケージに一緒に入れることで、ハムスターが安心します。

初心者にもなハムスターのケージ掃除手順5:汚れた床材を捨ててケージを洗う

綺麗な床材を確保したら、残りの床材を全てゴミ箱に捨てます。ダニなどが湧いている場合は、小袋に密封して捨てます。

その後ケージを水洗いします。汚れがひどい時は中性洗剤を溶かした水かお湯につけて、その後スポンジやキッチンペーパーなどで汚れを落とします。

初心者にもなハムスターのケージ掃除手順6:しっかりと乾かす

ハムスターは大変湿気に弱い生き物です。洗ったケージや飼育用品はしっかりと水気を拭き取り、日光に当てて乾かします。

特にケージが濡れていると床材も湿り、ハムスターの病気の原因になりますのでしっかり乾かします。

カー用品店などで売っているマイクロファイバータオルを使うと、素早くしっかりと水気を拭き取れます。

この時、汚れを取り除いた巣箱やかじり木など木製の飼育用品もしっかり乾かします。木製の飼育用品は水洗い厳禁です。
次のページ:大掃除するときのゲージ・飼育用品の消毒方法とは?

初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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