ハムスターのケージの掃除方法|飼育グッズとケージの洗い方紹介
更新日:2024年07月23日
ハムスターのケージの臭いが気になる場合、大抵は掃除を適切なペースで行っていないことが原因です。他にも、床材に新聞紙やティッシュなどを使用している場合も臭いが強くなります。
床材をパインチップなどの専用アイテムに変えるだけで、かなり臭いは抑えられます。
床材をパインチップなどの専用アイテムに変えるだけで、かなり臭いは抑えられます。
ハムスターの臭い対策1:ハムスターをふろに入れるのは禁止
ハムスターの臭いが気になるからといって、お風呂に入れるのは厳禁ですし、ハムスターは湿気に大変弱く、濡れると体温が急激に下がってしまいます。
温かいお湯でハムスターを洗っても、ハムスターの毛は乾燥しにくいので、結局濡れた毛がだんだん冷えて体温の低下を招くため、お風呂に入れてはいけません。
温かいお湯でハムスターを洗っても、ハムスターの毛は乾燥しにくいので、結局濡れた毛がだんだん冷えて体温の低下を招くため、お風呂に入れてはいけません。
水浴びもダメ
そもそも自然のハムスターは乾燥地帯に生息し、水浴びをしない生き物です。体温の低下を招き、病気や死に繋がりますので水浴びも厳禁です。
ハムスター専用の砂浴びが
湿気に弱いハムスターにとって、お風呂の代わりになるのが砂浴びです。乾燥地帯に生息するハムスターは、砂に体をこすり付けることで体についた汚れや寄生虫を落とします。
ハムスター専用の砂浴びセットをケージに用意すると良いです。必ず専用の砂を使用します。その辺の砂は雑菌がいるので避けましょう。
ハムスター専用の砂浴びセットをケージに用意すると良いです。必ず専用の砂を使用します。その辺の砂は雑菌がいるので避けましょう。
ハムスターの臭い対策2:ハムスターに匂いは必要
ハムスターの体には臭腺という部分があり、そこから臭いのする分泌液を出します。ハムスターがケージや物に自分の体をこすりつけるような仕草をするのは、臭腺から出る分泌液をこすりつけてマーキングをしています。
ハムスターは自分の臭いがするところを自分の居場所と感じるので、臭いがしない所では緊張してストレスを溜めてしまいます。
ハムスターは自分の臭いがするところを自分の居場所と感じるので、臭いがしない所では緊張してストレスを溜めてしまいます。
ハムスターの臭い対策3:ブラッシングをする
ハムスターの体の臭いが気になるときは、毛先の柔らかい歯ブラシでそっと汚れを取りながらブラッシングします。
特に長毛種の場合は、定期的にブラッシングして汚れをためないことが大切です。
特に長毛種の場合は、定期的にブラッシングして汚れをためないことが大切です。
ハムスターの臭い対策4:濡れたタオルでお手入れする
濡れタオルで拭くのも方法の1つですが、ハムスターは体が濡れると急激に体温が下がります。
濡れタオルは水気が出ないように固く絞り、拭き終わったら乾いたタオルでハムスターをよく拭きます。ドライヤーは急激な体温変化につながるので、絶対に使用してはいけません。
濡れタオルは水気が出ないように固く絞り、拭き終わったら乾いたタオルでハムスターをよく拭きます。ドライヤーは急激な体温変化につながるので、絶対に使用してはいけません。
ハムスターの掃除は定期的に行おう
ハムスターのケージの掃除は、回数が多すぎるとストレスに、少なすぎると不衛生になり、いずれもハムスターの病気の原因となります。
一気に掃除するよりも、毎日すること、2~3日に1回すること、月1回することと、分けて行う方が効率よく掃除できます。ケージの汚れに応じて適切な頻度で掃除を行いましょう。
また、掃除はケージを清潔にするだけでなく、尿やふん、食べ残しの状態からハムスターに異常がないかを把握することができます。
ハムスターが健康で安全に暮らせるように、ハムスターの様子を見ながら定期的に掃除を行うことは重要です。
一気に掃除するよりも、毎日すること、2~3日に1回すること、月1回することと、分けて行う方が効率よく掃除できます。ケージの汚れに応じて適切な頻度で掃除を行いましょう。
また、掃除はケージを清潔にするだけでなく、尿やふん、食べ残しの状態からハムスターに異常がないかを把握することができます。
ハムスターが健康で安全に暮らせるように、ハムスターの様子を見ながら定期的に掃除を行うことは重要です。
初回公開日:2019年08月09日
記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。