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ハムスターの爪が長い理由とは?対処法やグッズ10選

更新日:2024年02月17日

ハムスターを飼っているとケージに登った際や服に引っかかったりして足の爪が伸びすぎたり、長いなと思ったことはないでしょうか。ハムスターの爪は健康に大事な部分です。人間では爪が長いときは切りますが、ハムスターはどうすればよいのでしょうか?

ハムスターの爪が長い理由とは?対処法やグッズ10選
病院が空いていない時やいけない時もあるでしょう。長い爪はハムスター自身が危険にもなるため、自分で切ることも視野に入れなければいけません。ハムスターの長い爪を自分で切る際には、しっかり知識を入れ、安全に切ってあげましょう。

長い爪を切る5つのポイント

  1. 指を切らないようにする
  2. 血管の位置を確認する
  3. 自信がなければ病院へ
  4. 人間用の爪切りを使わない
  5. 爪切り後はご褒美をあげるなどストレス対策をする

長い爪を自分で切る際の注意点1:指を切らないようにする

ハムスターの指は小さく、爪切りの際に暴れたりして指ごと切断してしまう危険もあります。そのためには暴れない大人しい時間帯にする、長い時間行わない、適切な爪切り道具を使うなど対策が必要です。

もし嫌がって暴れる場合は無理に切ろうとせず、病院へいき、専門家に爪を切っていただいた方が安全です。

長い爪を自分で切る際の注意点2:血管の位置を確認する

ハムスターの爪には血管が通っています。爪は光に透かすと血管が見えるので、血管をできるだけ多く残し先端部分だけを切ります。

誤って血管を切ってしまうと出血につながります。ハムスターの出血は人間にしてみれば微々たる量でしょうが、生死に関わります。出血してしまった場合はティッシュなどで止血し、人間用の消毒液は絶対使用してはいけません。

長い爪を自分で切る際の注意点3:自信がなければ医者に連れて行く

初めて飼う方は一度、動物病院に連れて行くのをお勧めします。何より指や血管を切った際に対処ができないからです。ハムスターも血が出ると余計に暴れ止血を出来ず死んでしまうこともあります。

お医者さんよりしっかり教えてもらえればできる方もいるでしょうから詳しくお話を聞きましょう。その際は小動物に詳しい動物病院を選ぶとよいでしょう。

長い爪を自分で切る際の注意点4:人間用の爪切りを使わない

人間用の爪切りは人間には持ちやすい大きさですが、切り口がハムスターに大きすぎて暴れた時には事故にもつながります。犬・猫用も使用はできません。ハムスターの爪が長いから大きいものでも大丈夫だ、なんてことはないので絶対使わないようにしましょう。

小型のニッパーが取り扱いしやすいです。

長い爪を自分で切る際の注意点5:爪切り後にご褒美をあげるなどストレス対策をする

本来、ハムスターは自然に適正な長さに保つことができるため、爪切りが必要な動物ではありません。ですので、爪切りという行為がハムスターには強いストレスとなってしまいます。ハムスターは頭の良い動物で嫌な出来事は覚えています。

爪切りが終われば好物を与えるなど嫌な出来事から良い出来事へすり替え「頑張ったね」と声をかけてあげてください。

ハムスターの爪が長い場合にグッズ10選

爪切りはハムスターへのストレスとなってしまうため、ケージの中の環境を適切に整えましょう。爪が長いと感じる前に早めに揃えておくと良いでしょう。

適切環境に整えることで、大いに爪の伸びすぎを防止する事が出来ます。

ここでは、ハムスターの爪が長い場合にグッズを種類別に詳しく紹介していきます。

ハウス

ハウスはハムスターが安心して眠ることができ、巣穴に変わる必要不可欠なグッズです。

たくさん販売していますが、素材によっては爪の長い子にも効果的なものがあります。ここでは爪とぎによい素材のハウスをご紹介します。

1:広葉樹ハウス スロープ

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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