キンクマハムスターとは？特徴や性格・飼育のポイントなどを紹介

ハムスターは、寒くなると疑似冬眠してしまうことがあります。もし疑似冬眠するとハムスターの寿命に関わるため、できるだけ寒い思いをさせないために、ケージ内もしくは外にヒーターを置いて温めましょう。

ヒーターの選び方は、なるべくキンクマハムスターがかじらないヒーターを選ぶことと、自動で温度を調節してくれるヒーターを選ぶことです。

キンクマハムスターの水分補給のため、給水ボトルもケージ内に設置する必要があります。

給水ボトルには吸盤でプラスチックやガラスに取り付けるタイプと、金網に引っ掛けるフックタイプなどがあります。どちらにするかは、お使いの飼育ケージに合わせて選んでみましょう。

また、飲み口にボールやゴムパッキンがついているものとないものがあります。なるべく水漏れをさせないためには、ボールやゴムパッキンのついている給水ボトルがおすすめです。

ケージの扉を開けたら近づいてきました?

ペットショップの店員さんには物凄く臆病な性格と言われたんですが、そこまでではないような…?

まあ、ビビりであることは間違いないですが?#ハムスター　#キンクマ　#キンクマハムスター　#ハムスターのいる生活 　#ハムスター好きと繋がりたい pic.twitter.com/MCrPv63y8z

— ?【とむ】? (@tm_accept) March 15, 2021

キンクマハムスターは基本的にはペットショップや小動物専門店、あるいはブリーダーから購入可能です。里親募集している方がいらっしゃれば、そちらからお迎えすることもできるでしょう。

キンクマハムスターの値段は、800円～2000円程度とかなり安い価格になっています。飼育に必要な環境を整えても、それほど高額にはならないことから、ハムスターはペットとして人気があります。

頑張ってケージから出ようとしてるんだけど、写真撮る側にはモデル立ちしてるように見えてしまう?#キンクマハムスター pic.twitter.com/jh55481fPT

— ぽこぽむぷん (@pokotan_1123_) March 27, 2021

ここでは、キンクマハムスターを飼育するにあたって、知っておかなければならないポイントを解説します。もしこれらのポイントを知らないで飼ってしまうと、キンクマハムスターが病気になってしまったり、疑似冬眠してしまったりする可能性があるでしょう。

キンクマハムスターと上手に一緒に暮らすために、これらのポイントを押さえておきましょう。

キンクマハムスターに限らず、ハムスターは寒さに弱いという特徴を持っています。もし室温が10℃を下回る状態が続いてしまうと、ハムスターは疑似冬眠してしまいます。

ハムスターにとって最適な室温は、約20℃～26℃です。キンクマハムスターが疑似冬眠してしまわないように、ハムスターにとって最適な室温を把握し、環境を整えてあげましょう。

もし室温全体を温めることが難しいという場合は、ペットのためのヒーターを利用するというのも手です。その場合はケージ全体を温めるのではなく、温かい場所とそうではない場所を作って、キンクマハムスターが体温調節できるようにしてあげましょう。

ハムスターは野菜や果物も大好きなのですが、あげすぎは良くありません。ハムスターの主食は専用の餌であるペレットにし、野菜や果物は必要に応じて、あるいはおやつとしてあげるようにしましょう。

エサの量の目安は、体重のおよそ5％～10％です。もし主食のペレットと一緒に野菜や果物をあげてしまうと、野菜や果物ばかりを食べてペレットを残す可能性がかなり高くなるので、注意してください。

また、水はミネラルウォーターではなく水道水をあげましょう。

ハムスターは、おしっこは決まった場所にすることが多いのですが、フンはどこでもしてしまいます。そのため、飼育ケージ内を清潔に保つために定期的な掃除は欠かせません。

もし掃除を怠ってしまうと飼育ケージ内が不衛生な環境になり、ハムスターの体が汚れ、病気の原因になってしまう可能性があります。キンクマハムスターに長生きしてもらうためにも、掃除はできるだけ定期的に行うようにしましょう。