キンクマハムスターとは？特徴や性格・飼育のポイントなどを紹介

キンクマハムスターの巣箱を選ぶ際のポイントは、今の大きさではなく将来の大きさに合わせて選ぶということです。巣箱はキンクマハムスターが寝るための場所であり、キンクマハムスターにとって逃げ込む場所にもなります。それなりの大きさが必要になるでしょう。

キンクマハムスターが万が一かじってしまっても問題がないように木製だったり、巣箱の上部をエサ置き場等に利用できたりする巣箱がおすすめです。

意外に思われるかもしれませんが、ハムスターは1日に約5km～20kmも移動することがあるとされている小動物です。そのためケージの中でも運動できるよう、回し車を備え付けてあげましょう。

キンクマハムスターのための回し車の選び方のポイントは、2つあります。体に見合った大きさの回し車を選ぶことと、キンクマハムスターが回し車を回してもうるさくないよう、静音タイプのものを選ぶことです。

回し車にはどのハムスターに向いているか表記されていることがあるため、参考にしてみてください。おおよそですが、14cm位だとドワーフハムスター、17cm以上のものがキンクマハムスター（ゴールデンハムスター）に向いています。

キンクマハムスターのケージに入れる餌入れは、用途ごとに分けると衛生面で安心です。ペレット等の主食を入れるための餌入れと、野菜用、おやつ用などに分けてみましょう。

餌入れの形は円形で、キンクマハムスターが乗ってもひっくり返らないようにある程度の重みがあるもの、大きすぎず食べやすいものを選んでみてください。

餌入れの種類は陶器とプラスチック、ステンレスやガラスなどがあります。この中では陶器がある程度の重みがあり、餌が散乱しないフードつきのものもあるのでおすすめです。野菜を入れる入れ物としては、熱を奪いやすいステンレスが向いています。

飼育ケージ内をなるべく清潔に保つためにも、キンクマハムスターのためにトイレを設置しておいてあげましょう。

ハムスター用のトイレは、プラスチックや陶器などの種類があります。噛み癖のあるハムスターならば陶器がおすすめですが、プラスチックで屋根つきのトイレには、トイレの砂が散乱しにくいというメリツトがあります。

お手入れのしやすいトイレや、キンクマハムスターの体の大きさに合わせたトイレを選んでみましょう。