デュビアにおすすめの餌は？与え方や与えるときの注意点について紹介

ひよこやうずらの餌は細かく砕かれているものが多いため、デュビアにとっても非常に食べやすい餌の一つです。ただ、これらには動物性たんぱく質も多く含まれているので、注意が必要です。

食いつきが良いからといって過度に与えすぎてしまうと、糞から悪臭を放つようになります。匂いが気にならないというデュビアのメリットがなくなってしまうことになるため、基本的にはひよこやうずらの餌を与えるのは避けた方が良いでしょう。

先述したひよこやうずらの餌同様に、金魚や鯉の餌などにも動物性タンパク質を多く含むものが存在します。これらも過度に与えすぎてしまうと悪臭の原因になるため、注意しておくと良いでしょう。

もしどうしても金魚や鯉の餌を与えたい場合は、魚粉などを使用した動物性タンパク質のものは避けた上で、ビタミンEなどが多く含まれている小麦胚芽などを使用した植物性の餌を中心に与えるようにしてみましょう。

この子やたらとカッコいい
デュビアって普通にカラバリあるから珍しいやつ集めちゃう笑#デュビア pic.twitter.com/pmPBKznwcS

— ひと(虫系) (@hitoG1164) August 31, 2022

ここまではデュビアの食性を踏まえた上でどのような餌を与えれば良いのかを紹介しました。しかし、初めてデュビアを飼育する際、該当する商品が多すぎてどれを選べば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで、ここからはデュビアの餌におすすめの商品を詳しく紹介します。今まで紹介してきた内容を頭に入れた状態で、これから紹介する餌にはどのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

デュビアフードは、その名の通りデュビア専用の餌です。

デュビア本来の食性を考慮した上で、糖質もしっかり摂取できるよう黒糖がブレンドされています。栄養バランスをしっかりと考えた上でさまざまな穀物がブレンドされているため、養殖用の餌としても最適です。

デュビアフードは主にとうもろこしや大豆、米ぬかや脱脂粉乳などがブレンドされています。自分でバランス良く餌を与えられる自信が無い場合は、専用のデュビアフードを選択すると良いでしょう。

フジコンの消臭アミノゼリーは、昆虫を飼育する上で必要不可欠な植物性タンパク質や大豆アミノ酸が多く含まれている昆虫ゼリーです。また、ケージ内の消臭効果も期待できるため、ちょっとした匂いに過敏な人にもおすすめできる餌です。

実際に与える際は、餌皿に移した上でケージ内に設置しましょう。また、昆虫ゼリーは個体によって好みが大きく分かれることもあるため、どの種類が一番食いつきが良いのか吟味するようにしましょう。

デュビアの食性はコオロギに近いことから、コオロギ用の餌を与えるのもおすすめです。

小麦や大豆、とうもろこしのような穀物を中心にブレンドされているため、デュビアにも安心して与えられます。タンパク質も豊富に含まれているので、定期的に与え続ければデュビアの健康状態を維持できるでしょう。

また、実際に与える際は、デュビアが一日で食べ切れる量を与えるようにしましょう。残してしまったものは毎日交換するようにすれば、常に生活環境を清潔な状態で維持できます。