エンマコオロギの飼育方法！捕まえ方や繁殖方法などを詳しく解説

給水器は、エンマコオロギが水を飲むをための小皿や給水タンクなどを設置します。エンマコオロギにとって水は必要不可欠で、3日間切らしてしまうと全滅する恐れがあります。必ず毎日新鮮な水に取り換えて飼育しましょう。

また、数日間あげられない時は、自動で水を与えられる給水タンクを使用して水切れを防ぎます。給水器は浅めのものを選び置いてあげます。深いとエンマコオロギが落ちた時に溺死してしまうので注意しましょう。

昆虫を飼育する時には床材を使用するか悩みますが、エンマコオロギのストレスを考えると床材を使用した方が良いでしょう。

ガラスやプラスチック製の飼育ケースを使用すると、エンマコオロギは滑ってしまい移動するに負担がかかります。餌や水を飲むだけでストレスを感じるので床材は使用します。

また、床材によってはエンマコオロギが身を隠せるようになり、習性に合った飼育環境を作ることができます。床材は、細かく切った新聞紙やキッチンペーパー、園芸用の土などがあります。

エンマコオロギは隠れることが大好きです。材に隠れることもありますが、専用のシェルターを入れてあげると安全に隠れられるでしょう。

陶器製の物は汚れても洗いやすく、新聞紙などと違って中で死んでしまう事も防げるでしょう。また、人気のあるシェルターは卵パックです。汚れたら簡単に交換でき、好きなサイズに気って使うことができます。

コオロギの見つけやすさと、手ごろな価格で使用している人が多いシェルターです。

エンマコオロギの飼育に必要なものがわかったら、次は飼い方を知りたいです。エンマコオロギの飼い方はあまり難しくありませんが、湿気が苦手な昆虫ですから清潔に保つことがポイントになります。

基本となる餌の与え方や掃除のやり方、温度管理、置き場所をしっかり確認しましょう。快適な環境でエンマコオロギを飼育することで、その後の産卵や繁殖を楽しむことができます。まずは、エンマコオロギの入手方法から調べてみましょう。

エンマコオロギは森や林、河川敷、草むらなどに生息しています。枯れ葉が多い場所を好み、ススキの生えている場所で見つけることができます。

エンマコオロギは石の裏などで日中は寝ていることが多いでしょう。虫取り編みなどで捕まえることができます。ジャンプ力がありますが垂直距離に逃げるので捕まえやすいでしょう。

最近はペットボトルを使用した捕まえ方もありますが、エンマコオロギが多い場所では効果的です。使用後は必ずペットボトルを回収しましょう。