初心者でも簡単！デグーの飼い方｜餌/本/一人暮らし/ケージ

ケージのレイアウト、デグーの糞尿の量、性格によって掃除頻度は変わります。ただ、調べてみると2日か3日に一度は、簡単な掃除は行うといいです。この簡単な掃除ができていれば、大掛かりな掃除も楽ですし、頻度も抑えることができるといいます。おしっこのかかった床材は、わりと臭うので毎日様子を見て汚れた部分の手入れはした方がいいです。

デグーは匂いが消えてしまうのを不快に感じる子もいます。つまり、デグーの性格によっては綺麗にしすぎるとストレスになってしまう可能性があります。よく観察してコミュニケーションをとって掃除頻度をはかってください。

デグーは基本的にチモシーと水があれば生きていきます。実際に野性下では質素な食生活で生きていますので、本来ならあまり栄養価の高すぎるものは必要ないんではないかという声もあるくらいです。しかし、デグーを飼うことになったら毎日新鮮な水を用意してあげて、餌も補充することになるでしょう。

チモシーをあまり食べない、偏食家になってしまった、そんなデグーでももりもり食べてくれると評判なのが「チモシーゴールド」です。主食として、チモシーはしっかり食べてもらうべきですので美味しいチモシーで健康的な飼い方をしてあげましょう。

デグーは本来であればチモシーで食事を済ますことができます。しかし、チモシーでは補うことができない栄養素をペレットで補わせるためにも毎日の餌やりは欠かせません。

デグーフォーミュラー（デグーの食事）と呼ばれている商品です。デグーの飼育をしている方のリピート率の高さが安心できる商品です。デグーに必要ない糖質が0であるところが優良で安心だという商品です。

デグーはチモシーとペレットで本来必要な栄養素は補うことができます。しかし、デグーにおやつをあげたいと考える方も少なくないはずです。野菜はデグーにとってのおやつです。主食を食べなくなることがあるので、あげすぎないでください。

デグーには生野菜を与えないことが大事です。水分量が多いと下痢しやすくなります。体内でビタミンCをつくることができないといわれているデグーなので、ビタミンC酸化酵素が含まれる野菜も絶対に与えないでください。また、デグーは糖尿病になりやすいので糖が含まれる野菜は与えない方がいいです。

デグーをお迎えする準備となると気になるのは、ケージではないでしょうか。デグーの飼育には背の高いものが必要です。デグーの運動はリスやモモンガなどの動きをイメージしてもらうといいでしょう。ハムスター用のケージだとデグーの飼育はできません。

大きく分けてデグーのために必要なケージは、アクリルケースか金網タイプのケージが主流です。お迎えしたデグーの性格や習慣、好きな遊びに合わせてデグーケージをDIYしてあげる飼い主さんも多く、レイアウトにもこだわりがあるといいます。

デグーに回し車、フードストッカー、嚙り木、ステージ、砂浴びスペースなどを設けてあげなければいけません。実際にケージを選びながらアイテムとの相性も確認しましょう。

まず、アクリルケースでの飼育のメリットです。一番に糞尿がケージ外に飛び散らないのが大きいです。また、金網タイプのケージだと金網をかじって遊ぶ子もいるため、アクリルケースでの飼育だとかじる心配も騒音も問題ありません。

次にアクリルケースでの飼育のデメリットですが、汚れがダイレクトにアクリル板を汚しますのでこまめな手入れが必要になります。また、金網タイプのケージと比較すると、通気性に劣るので匂いや衛生面での不安はあります。レイアウトを組みにくいのもデメリットといえるでしょう。