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初心者でも簡単!デグーの飼い方|餌/本/一人暮らし/ケージ

更新日:2024年10月13日

皆さんはデグーをご存知でしょうか。デグーはアンデスの歌うネズミと言われているほどにかわいい声でよく歌うように鳴きます。動物の中でも人懐こい動物で寿命も長く、初心者でも飼育は難しくありません。ここではデグーの魅力と飼い方をご紹介します。

初心者でも簡単!デグーの飼い方|餌/本/一人暮らし/ケージ
デグーの飼い方は比較的難易度の高いものではありません。他の小動物の中には生の食事を用意しないといけない子もいるわけで、食事の面では特別難しいことはありません。簡単といっても最低限の食事や水の補充は必要ですので、責任を持って飼育してあげさえすれば飼育しやすい動物です。

温度調整が肝心なデグーの飼い方

デグーの飼い方で一番重要なのは温度調整ではないでしょうか。20度前後を保つことが必要なので、必要に応じて空調も設定するべきです。季節に応じた対策が必要なので、夏だと不在時でもエアコンはつけっぱなしの飼い主さんが多いです。

寒い時期の防寒対策はペットヒーターがです。いろんなタイプのものが販売されていますが、小動物用のペットヒーターを使用してください。ペットヒーターもさまざまなものが販売されているので、その子に合った飼い方をしてあげてください。

【遠赤外線】マルカン 保温電球カバー付 40W HD-40C

マルカンの「保温電球カバー付40w」は赤外線放射でヒーターの周囲を暖かくします。ケージ内に設置可能ですが、火災の恐れを考慮してデグーの尿が飛ぶ位置には使用しないほうがいいでしょう。また、ケージ外に設置することでデグーの低温火傷を防止できるので、40wまたは100wをケージ外に設置する方法もあります。

【パネルヒーター】ジェックス ホッと2WAYヒーターM 温度が選べるリバーシブル 外と中 設置方法2通り 低消費電力

こちらの商品は2way使用になっています。吊り下げて寄り添う方法と、乗って温まる方法で、お好みで使用できます。簡単な水洗いも可能なので掃除も楽々行うことができます。

いたずら防止仕様にはなっていますが、デグーの個体によってはコードではなく本体をかじってしまう子がたまにいます。かじるのが好きな子には向かないですが、全体を暖める商品ではないのでデグー自身が寒い時に寄ってくるという温度調整ができる点では使いやすい商品です。

デグーの尻尾はトカゲみたいに切れちゃうの?

デグーの長い尻尾ですが、つかんだりしたら大変なことになります。なんとトカゲの尻尾みたく切れてしまいます。ぽきっと切れてしまう場合もあれば、骨だけが残って出血多量なんて大事故になってしまいます。デグーの尻尾はまた生えてくることはないので安全な飼い方をしましょう。

デグーは綺麗好き?

デグーが大好き、砂浴びとは?

デグーは水のお風呂には入りません。しかし、とても綺麗好きです。体についた汚れや、余分な皮脂、被毛を落とすためには砂浴びが必須です。ケージ内に砂浴び容器を設置してもいいですが、毎日砂浴びの時間を設けてあげる方法でも構いません。砂を入れた大きめな容器を差し出せば、勝手に砂浴びを始めるので特に難しいことはありません。

SANKO チンチラサンド

デグー用の砂だと少し粗いので、チンチラ用の砂の方が体の細かいところまで汚れが落ちます。細かい砂であるチンチラ用の砂の方を好むデグーも多いです。

デグーの糞尿は臭わない?

飼育を始める前であれば気になる方は多いのが糞尿問題ではないでしょうか。生物の縄張り意識というのは本能なのでデグーも例外ではありません。個体差や餌も関係しますが、実は全く匂わないとは言えません。

しかし、デグーの尿は臭くないといわれていたりします。調べてみると、臭いのは時間のたった尿です。デグーはトイレを覚える習性はありません。個体差がありますが、寝床ではしない子もいる程度でどこでもします。ケージの構成上、高い場所からも尿を飛ばすのでケージは汚れやすいです。
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初回公開日:2017年10月28日

記載されている内容は2017年10月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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