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ハリネズミのお腹マッサージのやり方とは?寝るほどの効果とは?

更新日:2024年10月14日

ハリネズミをペットとして飼う人が多くなってきました。その愛くるしい表情に癒されている人が続出していますが、ハリネズミとの信頼関係を築くための良い方法はハリネズミマッサージをすることです。ここではハリネズミのお腹マッサージについてご紹介します。

ハリネズミのお腹マッサージのやり方とは?寝るほどの効果とは?
ハリネズミへのマッサージのもう1つのポイントは流れるようにマッサージすることです。

お腹を上下に撫でる時も、上から下という流れを崩さないようにして流れるようにマッサージしましょう。

またお腹をぐるぐる丸く撫でる時も、同じように優しく同じリズムで流れるようにマッサージするようにしましょう。

ハリネズミのお腹マッサージのやり方

ハリネズミへのマッサージ方法を間違えると、マッサージを拒むようになったり、警戒されたりすることがあります。それで正しいマッサージ方法を行う必要があります。

ハリネズミの年齢や慣れ方によって、マッサージ方法も少しずつ変わってきますので、その年齢に合わせてハリネズミマッサージを行うことが大切です。

ここでは、ハリネズミが喜ぶマッサージのやり方についてご紹介します。

ハリネズミのお腹マッサージのやり方1:飼い始めて半年未満の時(まだ触られ慣れていないとき)

買い始めて半年未満の時は、飼い主とハリネズミとの信頼関係ができ上がっていませんし、触れられるのにも慣れていません。

信頼関係が築かれていない、このような時期に効果的なハリネズミのマッサージ方法はどのようなものでしょうか。

飼い始めて半年未満の時(まだ触られ慣れていないとき)

  1. 手の匂いに慣らす
  2. 背中からわき腹にかけてゆっくりと
  3. 背中を下に裏返してお腹を中心にマッサージする

手の匂いに慣らす

ハリネズミは嗅覚で飼い主を判断します。ハリネズミのマッサージを始める前に飼い主の手の匂いを覚えてもらうことが先決です。

飼い主の匂いを覚えることで、ハリネズミはリラックスモードになります。手を差し伸べた時に自分から近寄ってきて匂いを嗅いでくるようになれば、手の匂いに慣れてきたというサインになります。

背中からわき腹にかけてゆっくりと

手の匂いに慣れてきたら次のステップに進むことができます。ハリネズミが入っているケージのままで、手で持たないようにして、ハリネズミの背中をそっと撫でます。

撫で初めは「シュッシュッ」と威嚇したような声を出されることもありますが、何度も撫で続けているうちにハリネズミもリラックスモードに突入していきます。

背中から脇腹にかけて流れるようにハリネズミにマッサージを続けると、ハリネズミの目がとろんとしてきます。

背中を下に裏返してお腹を中心にマッサージする

背中から脇腹のマッサージを行った時に目がとろんとしてくる様子が何度も続くようであれば、次のステップに進むことができます。

まだ手に持たずに、ケージに入れたのまま、背中を下に裏返してみましょう。そしてお腹を2本の指で優しくマッサージします。

この時にハリネズミが気持ちよさそうにしていて、手で持てそうだという雰囲気を感じたなら次のステップ、ハリネズミを持ってマッサージに進むことができるでしょう。

優しくなでるようにマッサージする

ハリネズミの力が抜け、手で持ってマッサージができそうだと思った時には、手で持ってマッサージを行ってみましょう。

ハリネズミのお腹を揉みほぐしてあげることをイメージしながら、まずは上下に優しく撫でるようにマッサージを繰り返します。

また円を描くようにお腹をくるくると回してあげるのも良いでしょう。

ハリネズミによって気持ちの良いツボが違うので、色々とマッサージを試しながら目がとろんとするツボを探りましょう。

ハリネズミのお腹マッサージのやり方2:飼い始めて半年以上の時(触られるのに慣れているとき)

ハリネズミを飼い始めて半年以上経つと、ハリネズミも飼い主の匂いを認識するようになります。また初期のマッサージを続けることによってハリネズミもマッサージそのものに慣れてきます。

だいたい慣れた頃に、次のステップのマッサージに進むことができます。ここでは、飼い始めて半年以上経った時にできるマッサージの方法をお伝えします。

飼い始めて半年以上の時(触られるのに慣れているとき)

  1. お腹を上に向けてゆっくりと動かす
  2. 気持ちいい部分を探しながら規則的にマッサージ
  3. マッサージはハリネズミが寝る前にする
次のページ:ハリネズミのお腹マッサージの効果とは?

初回公開日:2019年07月30日

記載されている内容は2019年07月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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