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バクはなぜ夢を食べると言われているのか?生態や動物園情報について

更新日:2024年01月22日

夢を食べると言われている「バク」とは一体どういう生き物なのでしょうか。本記事ではそんな「バク」の不思議なイメージの理由や、生態について説明しています。「バクは夢を食べる」そんな言葉を聞いたことがある方、実際のバクの姿が気になった方はチェックしてみてください。

バクはなぜ夢を食べると言われているのか?生態や動物園情報について
バクは日本の動物園でも飼育されており、実際にみることができる動物です。ここでは日本でバクを飼育展示している動物園を紹介します。一度バクに会ってみたい方は是非チェックしてみてください。

上野動物園

パンダで知られる上野動物園ですが、アメリカバクが飼育されています。展示スペースは隠れる場所が多いレイアウトとなっているため、もし時間帯によって見ることができなければ時間を変えて訪れてみましょう。

よこはま動物園ズーラシア

神奈川県横浜市にある、よこはま動物園ズーラシアではマレーバクが飼育されており、アジアの熱帯林エリアで見ることができます。十数年ぶりにマレーバクの赤ちゃんが誕生したようです。

静岡市立日本平動物園

静岡市立日本平動物園ではマレーバクが飼育されています。1960年代に開園した歴史のある動物園で、間近で生き生きとした動物の姿をさまざまな角度から観察できるのが魅力です。

広島市安佐動物公園

広島市安佐動物公園は1970年代開園と歴史が長く、広島県民から愛される動物園です。マレーバクが飼育されており、園内では日本・アジアの動物ゾーンで見ることができます。

京都市動物園

京都市動物園は1900年代に開園した非常に歴史のある動物園です。複数のエリアに分かれており、比較的おとなしい動物たちが展示されているゾウの森エリアでアメリカバクを見ることができます。

夢を食べる獏と実在するバクは違うことを知っておこう

バクと聞くと夢を食べるというイメージが浮かびますが、実際、夢を食べる空想上の生物である「獏」と実在する動物の「バク」は異なります。

悪夢を食べる、邪気を払うという迷信や言い伝えが多い霊獣「獏」はとても不思議な存在です。これに対し、実際の動物の「バク」は動物園でもあまり目立つ存在ではありません。しかし、バクは他の動物の体が合わさったような姿と、おとなしい性格で魅力あふれる動物です。

絶滅危惧種に指定されていますが、日本の動物園でも見ることができます。夢を食べる「獏」の印象に囚われず、一度実際の「バク」の姿を見てみてください。

初回公開日:2022年07月08日

記載されている内容は2022年07月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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