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コツメカワウソはペットとして販売されている?|値段/禁止

更新日:2024年10月13日

最近急上昇中の動物、コツメカワウソについてまとめました。ペットとして飼ってみたい。と思っても、どこに売っているのか、そもそも飼って良いのかなど、様々な疑問があるでしょう。ここでは、飼い方や注意点について紹介していきます。

コツメカワウソはペットとして販売されている?|値段/禁止

急上昇中のコツメカワウソについて

最近急上昇中の動物、コツメカワウソ。このように可愛らしい姿が動画サイトやSNS、テレビでもです。そんな姿を見て私も飼ってみたい。と思う方もいるでしょう。ここでは、そのコツメカワウソについてご紹介します。

コツメカワウソの特徴

コツメカワウソは体 長が約40~65cm、体重は3~6kg程度で、カワウソの中で最も小さい種族です。「コツメ」の名のとおり、爪が小さいのが特徴で、全体的に灰褐色をしており首の下や頬、口周りが白っぽい毛で覆われています。また、コツメカワウソはイタチ科なので、イタチのように胴が細長いです。

生息地域はインドから中国南部のあたり、そして東南アジアです。ちなみに日本に居たのはニホンカワウソで、体長はコツメカワウソよりも大きい種類です。絶滅したとされていますが、2017年の2月に日本でそのようなカワウソが撮影されたというニュースが流れたのが記憶にあたらしいです。

コツメカワウソはペットとして販売されている?

ところで、そもそもコツメカワウソはペットとして飼うことができるのでしょうか。飼えるとしたら、購入場所や値段はいくらぐらいなのでしょうか。

ペットショップ

カワウソは先程言ったとおり数が少なく、販売店舗も少ないのですが購入することはできます。
コツメカワウソを扱っている店舗が常に販売しているということはなく、売っているときもある。というような頻度なのでまず買うのは難しいと考えたほうが良いでしょう。

それでも欲しい。という方は、珍しい動物を取り扱っているペットショップや、ネット上のペットショップサイトで問い合わせをしてみてください。時期が合えば、購入することができるでしょう。また、以前は売っていたけど今は売っていない。というお店もあるので、こまめにチェックすることが必要です。購入する場合は、アフターケアの良いペットショップを選んでください。

値段

コツメカワウソをペットとして買う時の値段は、だいたい最低でも「60万円」ほどです。高いと「100万円」程度になることもあります。コツメカワウソは希少種なのでかなり高めの値段設定となっています。

また、カワウソは水辺に生息する生き物なのでペットとして飼う場合も、水浴びできる環境が必要です。もろもろの道具まで揃えるとかなりの金額になることを覚悟しましょう。

コツメカワウソは何が禁止されているの?

コツメカワウソは、国際自然保護連合のレッドリストで国際商取引が規制されています。なので、コツメカワウソを許可なく日本に連れてくることは密輸にあたります。

そのため、日本のペットショップにいるコツメカワウソは日本国内で繁殖したもの。とされていますが、コツメカワウソは人工で繁殖させるのが大変難しい動物です。ですので、国内に出回っているコツメカワウソの中には密輸されてきたものも混ざっているといいます。

特に、赤ちゃんのコツメカワウソが売られている場合は密輸の可能性が非常に高いです。違法行為となるので、コツメカワウソをペットとして飼う場合は慎重にショップを選んでください。

コツメカワウソをペットとして飼う方法

コツメカワウソをペットとして飼うのに特別な許可は必要ありません。しかし、先程から述べているとおり取り扱っているペットショップが少ないこと、取り扱っているペットショップがあったとしても密輸の可能性があること。など、飼うまでのハードルは非常に高いです。

ペットショップについてはネットなどで情報を集め、本当に信頼できるところから買うようにしてください。

ペットのコツメカワウソのにおいは気になる?

さて、ペットとしてコツメカワウソを飼おうと思った時気になるのはにおいです。コツメカワウソはどのようなにおいがするのでしょうか。

結論として、コツメカワウソは少し体臭がきつめだと考えて良いです。動物なのですからあたりまえですが、獣臭さと、それに生臭さがあります。生臭いというのは、餌の魚介類などのにおいでしょう。特に、やはり食べた後は生臭く感じます。

対策としては、お風呂にこまめに入れることです。また、コツメカワウソは水遊びを頻繁にさせてあげなくてはならないので、そういった行為でにおいを軽減させてあげると良いでしょう。
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初回公開日:2017年11月24日

記載されている内容は2017年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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