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カワウソはペットショップで飼えるの?値段や飼い方・寿命を紹介

更新日:2024年04月27日

水族館や動物園でのカワウソ。その愛らしい仕草や人懐っこい性格から、ペットとして飼ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?でも、通常のペットショップではなかなか出会うことができません。そこで、今回はカワウソの特徴や性格、購入方法などを紹介します。

カワウソはペットショップで飼えるの?値段や飼い方・寿命を紹介

国外では買えない

コツメカワウソは絶滅の恐れがあるため、ワシントン条約で輸入・輸出が制限されている動物です。そのため、国外で購入したカワウソを勝手に日本へ持ち込むことはできません。

しかし、日本で高価な値段が付けられるカワウソですが、海外のペットショップだと非常に安い値段で購入することができるため、日本ではコツメカワウソの密輸が大きな問題になっています。

正規ルートでカワウソを輸入するには、費用もそれなりの値段がかかります。極端に安い値段で販売されているカワウソは、正規ルートでの輸入ではない可能性がありますので、購入を検討する場合は証明書などを見せてもらうようにしましょう。

カワウソは飼育しやすい?

カワウソの購入方法や値段を聞くと、飼育するのは絶望的に感じてしまう方もいるでしょう。もちろん、犬や猫と比べると飼いづらい動物であることは間違いありません。

しかし、カワウソをペットとして迎え入れている家庭もあります。運良くカワウソを迎えることができた時のために、どんな性格の動物であるかを知っておきましょう。

カワウソは飼育しやすい?

  • とても人懐っこい性格
  • 知能が高く芸を覚えられる
  • トイレが覚えられる

とても人懐っこい性格

カワウソは、好奇心が旺盛で活発な動物です。実際に飼っている方の動画や写真を見るとわかりますが、甘え上手で人懐っこい性格をしています。

また遊ぶことが大好きなので、家を留守にする時間が多い家庭には向いていません。遊ぶ時間や運動量が足りないとストレスを感じて体調を崩してしまう可能性がありますので、注意が必要です。

知能が高く芸を覚えられる

カワウソは能力が高く、手先が器用な動物です。小さい頃から飼育されているカワウソであれば、飼い主さんが呼ぶと寄ってきたり、知育玩具で遊んだりすることがあります。

また、自然界のカワウソが複数の小石をジャグリングのようにして遊ぶ姿も目撃されています。

もちろん個体差もありますが、根気よく教えることで”お手”や”ジャンプ”といった芸ができるようになります。

トイレが覚えられる

カワウソも犬や猫のように、トイレのしつけをすることができます。

しつけ方は他の動物と同じように、トイレシーツなどに排泄物の臭いを付けてケージの中に置いておけば、決まった場所でトイレをするようになります。

カワウソは頭の良い動物ですので、失敗してしまっても根気よく教えれば覚えてくれます。決まった場所でトイレをしてくれれば掃除も楽になりますので、ぜひ覚えさせるようにしましょう。

カワウソの飼うのが大変なところ

どんなペットも同じですが、生き物を飼うというのは非常に大変なことです。人に懐きやすく頭の良いと言われているカワウソでも、飼育する際に注意しなければいけない点があります。

ここでは、カワウソを飼ううえで大変なことを紹介します。

カワウソの飼うのが大変なところ

  • カワウソの飼うのが大変なところ1:体臭がする
  • カワウソの飼うのが大変なところ2:水浴びをさせるのが大変
  • カワウソの飼うのが大変なところ3:温度管理が難しい

カワウソの飼うのが大変なところ1:体臭がする

カワウソだけではありませんが、動物には体臭があります。餌や飼育環境を整えることで、体臭を抑えることはできますが、ゼロにすることはできません。

また、魚や貝類を好んで食べるカワウソは、獣臭に加えて生臭さが気になることがあります。そんな時は、カワウソの体や手足をこまめに拭く、排泄物をすぐに片付けるといった対策をしましょう。

カワウソの飼うのが大変なところ2:水浴びをさせるのが大変

カワウソは水辺に生息する生き物ですので、ペットとして飼う場合でも水遊びや水浴びが欠かせません。そのため、毎日水遊びをさせてあげる時間を作りましょう。

自由に出入りできるカワウソ専用プールを作ってあげるのが一番ですが、一般の家庭ではなかなか難しいことです。そこで、お風呂の浴槽で遊ばせるのがです。

おもちゃなどを一緒に入れてあげると、お風呂の中で身体を動かすこともできストレス発散に繋がります。
次のページ:カワウソの特徴を知ってペットとして迎えてあげよう

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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