Search

検索したいワードを入力してください

うさぎはどうして横になるの?理由やうさぎの気持ちをご紹介!

更新日:2023年11月08日

うさぎが横になっているときがあります。どうして横になるのでしょうか。横になる理由、うさぎの気持ち、その他の仕草についてをご紹介します。うさぎの気持ちを理解し、小さなしぐさにも気付けるよう、より深いコミュニケーションにつなげていきましょう。

うさぎはどうして横になるの?理由やうさぎの気持ちをご紹介!

仕草2:ゆっくりゴロンとなる

足をだらんと伸ばして寝そべっているのは、のんびりしている証拠。ときどき起きて伸びをしたり、あくびをしたりします。人と同じようにくつろいでいるときの仕草です。

何かに寄りかかって横になっているときもあります。クッションを枕にしていたり、飼い主の脱いだ服の上で手足を伸ばしていたり。

撫で撫でが好きな子は、撫で始めるとそのまま横になって寝てしまう子も多く、とても可愛らしいです。

仕草3:お腹を見せて寝る

お腹を見せて横になるときも、リラックスしているときに見られる仕草です。うさぎに限らず、動物がお腹を見せるということは、安心している状態です。

リラックスして気持ちがいいときは、ぷくぷくと鼻を鳴らしたり、グジクジと歯ぎしりをしたりすることもあります。そのまま完全に睡眠に入ると、口をもぐもぐしながら体がピクンピクンとなりますが、寝ているだけなので安心してください。

横になる以外のうさぎの仕草5選

うさぎは横になる以外に、他にも特徴的な仕草をします。それぞれに実は理由があります。

うさぎをよく観察し、仕草の理由を知ることで、異常に気付ける場合もあります。ここから、うさぎが横になる以外の仕草5つをご紹介します。

1:仰向けになる

子ウサギの中で稀に仰向けのまま寝ている子を見かけますが、仰向けの状態で休息しているのは、よほどリラックスしているということ。

ただ大人うさぎの仰向けは、本来見られることはないです。「コテン寝」する際に勢いあまって仰向けになる子がいますが、すぐに体勢を立て直します。

うさぎは仰向けにすると背骨や内臓に負担がかかるため、自発的に仰向けになることはありません。

爪切りの際など短時間であれば問題ないですが、ずっとその姿勢でいることはうさぎにとっては辛いので、長時間ひっくり返すことはやめましょう。

2:お腹を床につける

伸びをするときや、手足を伸ばして寝ているだけなら問題ありません。しかしうさぎに異常がある場合にこの行動をすることがあるのでよく観察してください。

うさぎはお腹が痛いとき、お腹を床につけては起き上がるという行動を繰り返します。この場合は何かしら、病気や体に異変を感じている可能性があるので、早めに動物病院を受診しましょう。

3:箱座り

前足を胸の下に折りたたんで座ることを「箱座り」といいます。リラックスしているときによく見られます。この体勢になったときは、眠っていることが多いです。

普通に丸まって寝ているだけならいいのですが、具合が悪いときにもこの座り方をすることがあります。

具合が悪いときは、呼吸が荒いなどの他の異常が出ていないかをチェックし、異変のサインを見逃さないようにしましょう。

4:固まる

うさぎが突然、その場で凍りついたように動きを止めて固まることがあります。これはうさぎの防衛本能で、ジッとして身動き一つせず、ここぞというときにヒラリと身をかわして逃げる技です。

うさぎをキャリーに入れようと捕まえる際に、この技を使って逃げられたことのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。

身の危険を感じたとき、うさぎは全神経を使って周りの状況を確認するためにフリーズします。このとき、耳はピンと立ち、目は大きく見開いています。安全だと分かれば元の状態に戻ります。

5:後ろ足で地面を踏みつける

野生のうさぎは、巣穴の仲間への警報として足を鳴らします。家庭で飼われているうさぎも同じで、何かストレスを感じた際に、後ろ足で地面を踏みつける行動をします。

「スタンピング」「足ダン」と言われる行動で、不満があったり、機嫌の悪いとき、怒っているときに見られます。

うさぎは音や臭いに敏感です。外から聞こえる音に反応して怒っていることもあります。続く場合は身近に原因がある場合があるので、環境を見直してみるとよいでしょう。

横になるうさぎの気持ちを知って仕草の理解を深めよう

次のページ

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related