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うさぎの平均寿命は?うさぎの種類・値段・飼い方紹介

更新日:2023年11月05日

うさぎの平均寿命は5~6歳と言われていますが、10年以上生きることも珍しくはありません。うさぎは飼育状況によって寿命が左右されるため、長生きさせるためには、定期的な健康診断、去勢手術、適度な運動、栄養バランスのとれた食事、ストレスのない環境が必要です。

うさぎの平均寿命は?うさぎの種類・値段・飼い方紹介

うさぎの年齢は人間に例えると何歳?

うさぎは1年で人間で言う20歳になり、その後は1年に4~7歳ずつ歳をとっていきます。うさぎの年齢は種類や飼育方法によって変わるので一概には言えませんが、だいたい下の表のように歳をとります。

歳をとるスピードはだんだん遅くなりますが、5歳を超えた頃から老化が見られるようになります。
うさぎ人間うさぎ人間
1ヶ月2歳6歳52歳
2ヶ月5歳7歳58歳
3ヶ月7歳8歳64歳
6ヶ月13歳9歳71歳
1歳20歳10歳76歳
2歳28歳11歳82歳
3歳34歳12歳88歳
4歳40歳13歳91歳
5歳46歳14歳98歳

うさぎの平均寿命はどのくらい?

平均寿命は5〜6歳

衛生管理や飼育状況、種類によってばらつきがありますが、うさぎの平均寿命はだいたい5~6歳と言われています。うさぎの5歳は人間の46歳にあたり、この頃から痩せてきたり、病気にかかりやすくなったりと、老化が見られるようになります。

犬や猫と比較すると寿命が短いですが、近年ではうさぎを診られる獣医師の増加やエサの進化、飼い主のうさぎへの理解が深まったことによって寿命はどんどん伸びています。

最長で10年以上生きる場合も

うさぎの平均寿命は5~6歳ですが、中には10年以上生きるうさぎもいます。うさぎの寿命は、飼育状況によって大きく左右されるため、飼い主によって決まるといっても過言ではありません。適切な飼育管理をすることによって平均寿命よりも長く生きることができます。

近年では、飼育環境の向上やうさぎ専門獣医師の充実によって平均寿命が年々伸びており、ギネス記録に認定された最長寿のうさぎは18歳だそうです。

うさぎを長生きさせる飼い方

うさぎは飼育状況によって寿命が左右されます。

長生きさせるためには飼い主がうさぎの理解を深め、適切な飼い方をすることが必要です。では具体的にどんな方法を実践すれば良いのでしょうか?ここでは、うさぎを長生きさせるための飼い方を5つ紹介します。

うさぎを長生きさせる飼い方

  • 定期的に健康診断に連れていく
  • 去勢手術をさせる
  • 適度に運動させる
  • 栄養バランスを考えた食事にする
  • ストレスのない環境で飼育する

うさぎを長生きさせる飼い方1:定期的に健康診断に連れていく

うさぎを長生きさせるためには、生後3ヶ月を過ぎた頃から、半年に一度健康診断を受けましょう。うさぎには鳴き声がないため、病気になっても異変に気づきにくく、症状が現れたときには病気が進行し既に手遅れという場合も少なくありません。

病気の予防・早期発見のために、信頼できる獣医師を見つけ定期的に診てもらいましょう。

うさぎを長生きさせる飼い方2:避妊・去勢手術をさせる

うさぎは繁殖能力が非常に高く、季節を問わず繁殖をすることができます。従って、繁殖できない状況に長期間置かれると心身にストレスを感じてしまいます。

寿命を延ばしたいのであれば、生後数ヶ月でオスなら去勢、メスなら避妊手術を受けさせましょう。

うさぎを長生きさせる飼い方3:適度に運動させる

うさぎを長生きさせるためにはケージの外に出し、思いっきり遊ばせるなどして、適度に運動させましょう。

ケージから出すことが難しい場合は、ケージの中に段差をつけて上れるようにしたり、サークルを利用して行動範囲を広げたり、運動ができるような工夫をしてみましょう。懐いてきたら、飼い主と一緒に遊ぶこともできるでしょう。
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初回公開日:2019年07月30日

記載されている内容は2019年07月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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