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うさぎは卵を産む? うさぎの繁殖や出産に関する知識を解説!

更新日:2023年11月06日

うさぎがどのように産まれてくるのか、ちょっと気になりますよね☆人間や犬猫とはどのような違いがあるのでしょうか。今回はうさぎの繁殖能力と妊娠・出産についてまとめました。これから飼っているうさぎの出産を考えてる方や、うさぎの生態を知りたい方もぜひ参考にしてください

うさぎは卵を産む? うさぎの繁殖や出産に関する知識を解説!

うさぎは卵を産む?

結論から言うと、うさぎは哺乳類なので卵は産みません。卵を産む生物は魚や蛇などの両生類です。

しかしなぜ、うさぎが卵を産むという話が広まっているかというと、西方教会の風物詩がきっかけです。

それは、イースター・バニー(復活祭のうさぎ)は復活祭の卵(イースター・エッグ)を運んでくるうさぎのキャラクターです。

卵は生命誕生の象徴であり、うさぎは多産であることから、生命の復活と繁栄を祝うイースターのシンボルとなっているそうです。

うさぎの出産方法は?

メスとオスを同じケージに移して、オスがマウンティングしてメスの尻尾が上がれば交尾のチャンスです。相性は飼い主がしっかり見極めることも大事です。

メスは5歳までは子供を産むことができますが、生理がないので周期的に排卵が起こることがなく、発情期がいつなのかを判断することは難しいでしょう。

ですが、オスはメスの発情に合わせていつでも繁殖できるので、うさぎの場合は発情期の問題はほとんど心配いりません。

メスうさぎは一年中排卵しますので、一度にたくさんの子供を産むこともあります。

妊娠から出産までの期間

母うさぎの妊娠期間は約31日です。初産なら、生後6ヶ月~1年以内が最適です。

出産の2週間前くらいからメスは落ち着きをなくし、口にたくさんの牧草をくわえて巣作りを始めまるので、この時期から巣箱を用意するといいでしょう。巣作りは約1日でおわります。

出産の一日前になると、母うさぎは自分の毛を抜いて産箱へと運び出します。

出産は一般的に早朝に産まれることが多いです。赤ちゃんが産まれても、数時間~1日後にもう一度出産することがあります。

赤ちゃんが産まれたら、母うさぎに見られないように隔離して、赤ちゃんのチェックをしましょう。

うさぎは一度に何匹の赤ちゃんを産む?

うさぎの赤ちゃんは一度の出産で1~6匹くらい産むといわれています。時には10匹以上産むこともありますので、うさぎを繁殖させるためには、飼い主が責任を持つことが大切です。

品種によって一度に産まれてくる赤ちゃんの数は変わります。

例えば、ネザーランドドワーフのような小さい種類のうさぎは、産まれてくる数が少なくなるケースが多いでしょう。一方、ペットショップで「ミニウサギ」として販売されている雑種のうさぎは一度に多くの赤ちゃんを産む傾向にあります。

うさぎが一度に何匹も赤ちゃんを産む理由

うさぎは元々、野生のときには弱い立場の生き物であるため、一度に多くの子を産まなければ、種が絶えてしまうためです。外にはどこにいてもたくさんの天敵がいて、食料の確保もしなくてはならないためペットうさぎよりも、寿命が短いです。

また、メスうさぎには人間や犬などのように生理周期がなく、一年中何度も妊娠できるので一度の出産で10匹産むことはまれであり、平均的な数は5~6匹であることが多いです。

うさぎは一年中繁殖が可能な動物なので、健康なメスであればほぼ高い確率で赤ちゃんを産むので、オスとメスを飼うときは常に別のケージに入れましょう。

うさぎの繁殖の生態とは?

プレイボーイのうさぎマークは「性欲」を意味しており、うさぎは動物界で最も性欲が強い動物です。

生涯、発情期が続く生き物は人間とうさぎだけと言われていますが、そんなうさぎの繁殖能力について紹介します。

うさぎは繁殖能力が高い

いつでも発情できるうさぎは、強い繁殖力を持っているので一回の出産で5匹、6匹、10匹同時に産むこともあり得ます。

さらに、メスうさぎは何度も排卵するため、重複妊娠という妊娠中さらにもう一度妊娠が可能という性質を持っています。

人間の女性にあるような規則的な月経や排卵などがなく、交尾したら高確率で排卵して妊娠します。

また、ペットとして飼っているオスの場合でも発情期に入ると人間が相手だろうと一切関係なく欲情し、興奮すると腕や脚にしがみついたり、おしっこをかけたりといった行動をとることがあります。

偽妊娠に注意する

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初回公開日:2019年09月20日

記載されている内容は2019年09月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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