雑種のうさぎがな理由とは？｜うさぎの種類・値段・性格紹介

「うさぎってなつくの」「なつくか心配だ」という疑問を持つ方が多くいますが、うさぎは飼い主を覚えてくれるなつきやすいペットです。

小型で飼育スペースがあまりいらず、散歩がいらないから手がかからず、大きな声で鳴かない、臭いも少ない好条件が揃った優秀なペットです。

そんなペットうさぎ種類はさまざまで、実はうさぎには犬や猫同様、純血種と雑種があります。

純血種はネザーランドドワーフといったもので同じ種類のうさぎ同士を交配して生まれたもので、雑種はさまざまな種類のうさぎを交配して生まれました。

生体販売しているペットショップやウサギ販売店、うさぎネット販売などを回ってみると雑種という名前で販売されているうさぎを見かけることは少ないです。

雑種の多くはミニうさぎやミックスうさぎとして販売されておりうさぎを扱う店であれば比較的手に入りやすいです。

でも飼育しやすく改良されている純血種の方がなんとなくいいイメージがあり雑種はあまりいいイメージを持たれません。雑種にはどのような特徴があるのでしょう。

雑種のうさぎはさまざまな種の血が入っているので性格が不安定であるという特徴があります。

雑種のうさぎはなつく性格のものもいれば、警戒心が強い性格、気が強い性格、動じない性格、好奇心旺盛で活発な性格など個体により違いが見られます。

性格のバリエーションが豊富なので、選ぶときはペットショップなどで活発に動き出す夕方以降に観察して選ぶ方が良いです。

もちろんうさぎが本当の姿を見せてくれるとは限りませんし、警戒心が強いうさぎや気の強いうさぎがなつく方法もありますので性格が良い子を必ずしも選ぶ必要はありません。

一概にすべての雑種のうさぎがというわけではありませんが、遺伝子的に強い傾向にあるという特徴も持っています。

さまざまな種類を掛け合わせて生まれた雑種は、品種改良でいい部分を伸ばし悪い部分を排除したさまざまな種類の純血種のいい部分を引き継いでいる場合が多く、遺伝子的に強い傾向があります。

もちろん個体差や飼育環境により左右されますが、うまく健康的に飼育していくことができれば10年以上も長生きすることができるほどです。

うさぎはとてもデリケートな生き物で、ストレスが原因で体調を崩してしまうことがあります。雑種のうさぎはストレスに強く体調を崩しにくいという特徴を持っています。

うさぎは体調の変化に気付きにくい生き物です。表情や体調から感情を読み取って体調の変化に気付いたり、うさぎの方から体調の変化を訴えてくれることはありません。

体調を崩しやすいか崩しにくいかは個体によって大きく変わってきますが、一般的には純血種に比べ雑種のうさぎの方が体調を崩しにくいので飼育しやすいです。

雑種のうさぎの特徴は理解できましたが、それでも純血種の方が良いのではないかと思われている方はまだ多いことでしょう。

購入候補の中にあがるさまざまなウサギの種類の中でも、雑種のうさぎは実はがあります。

カラーバリエーションが豊富である、体格もバラバラであるという外見的な理由だけでなくとなっている理由があります。ここでは雑種のうさぎがとなっている理由をご紹介します。

犬や猫もそうですが、うさぎの場合も雑種は純血種より安く買えるためです。

うさぎの価格は販売されている場所によって多少違いは出ますが、純血種のうさぎですと3万円程度～10万円ほどするものもありますが、雑種のうさぎであればペットショップでは3千円から高くても1万円程度です。

このように雑種のうさぎは純血種のうさぎより圧倒的に安く、初期費用を抑えることができるのでとなっています。