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ニホントカゲの飼育方法とは?注意点とグッズを詳しくご紹介

更新日:2024年01月01日

爬虫類をペットとして飼育している方が増えている中、この記事ではトカゲの中でも代表的なニホントカゲを紹介しています。ニホントカゲの特徴や飼育方法、飼育グッズも紹介しています。爬虫類が好きな方や、トカゲをペットにしてみたい方は、ぜひご覧ください。

ニホントカゲの飼育方法とは?注意点とグッズを詳しくご紹介
ニホントカゲは縄張り意識が高く、単独飼育しかできません。自分のテリトリーに侵入してきた相手は追いかけまわし、殺してしまうこともあります。ニホントカゲを飼育する際は1ケージに1匹を徹底してください。

ケージ内で動き回ることも多いので、多頭飼いしてしまうと敵だとみなしてしまいます。また、餌の取り合いや縄張り争いになるので多頭飼いはしないようにしましょう。

ニホントカゲを飼育する際の注意点3:冬眠させる準備はしっかりと

野生のニホントカゲは冬眠するので、ペットとして飼う場合も冬場は冬眠できる環境を整える必要があります。冬眠させる場合は屋外飼育が基本です。ベランダなどの屋外で飼育すると日光浴もでき、自然に近い形で飼育することができます。

冬眠は気温が15度以下になる11月から3月に土中や石の隙間で行います。ニホントカゲが冬眠できるよう、潜れる深さの土や石を準備しておく必要があります。

ニホントカゲを飼育する際の注意点4:店であまり売られていない

ニホントカゲを飼育する際ペットショップに行くことが一般的ですが、ニホントカゲ自体の数が減っているので探すのが難しくなっています。

そのため、店舗よりもネットで調べたほうが種類は豊富です。ニホントカゲの個体数が減っている中、ショップだけでなくインターネットも使いさまざまな方法で探すことがです。

ニホントカゲの種類

ここでは、爬虫類好きの方のために日本に生息するニホントカゲの種類を紹介します。ニホントカゲは、日本国内だけでも生息地によってそれぞれ特徴があります。

代表的なニホントカゲから、ある一定の地に生息しているニホントカゲなどを紹介しています。はじめは一種類と言われていたニホントカゲですが、さまざまな特徴から細分化されました。

ニホントカゲ

ニホントカゲは日本に生息しているトカゲの代表です。ニホントカゲの一番の特徴はウロコに光沢があり体の側面に黒い縦縞が入っており、尾もメタリックブルーで鮮やかできれいな点です。

メスは成長していくにつれてメタリックブルーは薄くなる程度ですが、オスは暗褐色となり地味な色へと変化します。体は太さがあり尾が細く長いです。
分布特徴
日本全土青や黄色のグラデーションウロコに光沢がある

オカダトカゲ

オカダトカゲは、伊豆半島一帯と伊豆諸島という限られた地域に分布しているトカゲです。

全身が褐色か暗褐色で胴が太く尾が長いのが特徴です。また、大きな特徴として住んでいる場所によって体色が変わり、環境に合わせて最適な保護色になるよう地域によって色が変わります。

オカダトカゲは肉食で、小型の昆虫やクモを食べます。
分布特徴
伊豆半島から伊豆諸島暗色か暗褐色環境に合わせて体の色が変わる

ヒガシニホントカゲ

ヒガシニホントカゲは、低地から高地の草原や森林に生息しています。ニホントカゲの一種で名前のとおり本州の近畿から東側の地域と北海道、ロシアの極東地域にも生息しています。

変温動物なので肌寒い日は陽を求めて石の上などで日向ぼっこをしています。ヒガシニホントカゲは初夏に繁殖期を迎え、一度に数個の卵を産みます。孵化するまで雌が卵を守るという爬虫類では珍しい生態です。
分布特徴
東日本淡褐色で体側面に黒い筋草原や森林に生息

ニホントカゲの飼育準備

ニホントカゲを飼育する前に準備しておきたいものがあります。ニホントカゲをペットとして飼育するのであれば、お家や住みやすい環境を整えてあげる必要があります。

ニホントカゲは動き回るので大きいケージや床材もしっかり準備する必要があります。ここでは、必要なグッズの詳細やそれぞれの費用などを紹介しています。
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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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