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アオダイショウとヤマカガシの特徴とは?蛇に噛まれた時の対処法を解説

更新日:2024年08月18日

アオダイショウやヤマカガシなど、おとなしく臆病な性格の日本の蛇たちですが、決して安全で油断しても大丈夫な動物とはいえません。注意すべき点や特徴を知り、蛇から身を守りましょう。アオダイショウやヤマカガシなどの蛇の特徴を知りたい方はご覧ください。

アオダイショウとヤマカガシの特徴とは?蛇に噛まれた時の対処法を解説
「アオダイショウとヤマカガシは毒蛇なの?」
「毒蛇ではないアオダイショウの特徴ってどんなものがあるの?」
「蛇に噛まれた時の対処法を知っておきたい」
蛇について上記の様な疑問などがあるのではないでしょうか?

アウトドアで過ごすということは自然に触れることですので、思わぬ生き物とも遭遇する可能性が高くなります。

遭遇する可能性のあるアオダイショウとヤマカガシの見分けがつく人は少ないのではないでしょうか。この記事ではアオダイショウとヤマカガシの特徴を解説し、その生態や危険さを見分けていきます。

本記事を読むことでアオダイショウやヤマカガシなどの蛇の特徴を知れ、不意に蛇に遭遇しても冷静に対処できるようになるでしょう。

もし蛇に遭遇しても慌てないように、また蛇に噛まれてしまっても冷静に対処できるよう、この記事をお役立てください。

アオダイショウとヤマカガシは毒蛇なの?

アオダイショウとヤマカガシの特徴とは?蛇に噛まれた時の対処法を解説
アオダイショウは毒を持っていませんが、ヤマカガシは毒を持つ蛇で、日本に生息する代表的な毒蛇です。マムシやハブと並んで危険な毒蛇といえます。うかつに近づかないようにしましょう。

毒蛇ではないアオダイショウの特徴

日本に36種いる蛇の中で、アオダイショウはナミヘビ科ナメラ属に分類されます。国内の蛇としては最大級の大きさで、前述のように毒はなく攻撃性のないおとなしい性質です。
  • 木登りが得意
  • 虹彩や瞳孔の色
  • 体の大きさや色

木登りが得意

アオダイショウには腹側の両端に隆起した部分があり、これを利用した木登りが得意です。なおアオダイショウが木登りするのは、樹洞にある鳥の巣を狙うためといわれています。

虹彩や瞳孔の色

アオダイショウの目は個体によって違いはありますが、虹彩の色はオリーブがかった褐色が大半です。瞳孔の色は黒褐色で、形状はいつでも丸くなっています。

体の大きさや色

アオダイショウの体長は100〜200cmが一般的ですが、300cmに達する個体もいます。体色は地域や個体によって違いがあるものの、灰褐色から青みがかった褐色を基本に緑がかった色の個体が多いです。

胴部分に不明瞭な縦条模様を持つ個体もいます。

アオダイショウと同じ毒のない蛇の種類

次のページ:毒蛇のヤマカガシの特徴

初回公開日:2022年12月10日

記載されている内容は2022年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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