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カメレオンの種類29選!飼いやすいで寿命・値段も紹介

更新日:2024年01月03日

一見、グロテスクで原始的な恐竜を彷彿させるカメレオンですが、意外とペットとしての需要やが高く、一度飼いだすと可愛くなって病みつきになるとされています。そんなカメレオンの種類29選です。飼いやすいか否かや寿命、その値段についてもご紹介します。

カメレオンの種類29選!飼いやすいで寿命・値段も紹介

カメレオンとは?

カメレオンは「トカゲ目カメレオン科」に属する爬虫類の一種です。体長は種類によってですが4~60cmくらいまであり、体の色を周囲の環境に合わせて変えられる動物として有名です。

体は左右に側扁し眼を上下左右の別々に動かせます。足の指も発達していて、細い木の枝をしっかりと掴んで歩行できます。

尾も器用に動くことで第5の足として機能し、独自性のある舌を伸ばして捕食するといった、かなり特徴的な動物です。

カメレオンが変色する理由

その種類に関わらずカメレオンが変色していくのは、まだ詳しいことが解明されていない部分もあります。現段階で分かっていることは、カメレオンの皮膚にある細胞が特殊なためです。

赤、青、茶、黒などのさまざまな色素を既に持っていて、それが周囲の状況や温度変化、波長の変化を感じ取って反応を示しています。

カメレオン自体が自分の目で識別するのではなく、感覚で捉えて、捕食するための目くらましをしているとされています。

カメレオンの特徴

変色したり舌で餌を獲るなど、不思議な生態のカメレオン、その種類も豊富にありつつ特徴も顕著です。

ここでは、カメレオンの主な特徴を取りまとめてみました。種類問わず、カメレオンにはこのような特徴が窺えます。

カメレオンを飼うために知っておきたい特徴

  • とてもデリケートな生き物
  • 動いていないと餌と見なさない
  • 高温多湿な場所に生息する

カメレオンの特徴1:デリケート

カメレオンは種類問わずにとてもデリケート なタイプの生き物です。ストレスを感じやすい性質なので、他の種類などのカメレオンと、同じ場所で複数飼いすることはできない動物です。

基本的に1匹飼いをすることになります。もし別ケージにいるカメレオン、もしくはガラス越しに自分の姿が写っているだけで、ストレスを抱えてしまいます。

繊細な生き物なので、カメレオンのケージを置く場所は、あらかじめ考えておく必要があります。

カメレオンの特徴2:動いているもののみ餌と認識する

カメレオンが持つ特徴として、捕食の際は 動いているものを認識しています。なので生きているエサしか食べないという性質です。

特にペットとして飼うためには、カメレオンの種類問わず、エサとなるコオロギも一緒に飼育する、もしくは生きている状態で手に入れる環境や工夫をすることになります。

また水分補給をする場合も、流れのある水にしか反応しないので、葉についた水滴が落ちるなどの動作がないと飲みません。

カメレオンの特徴3:高温多湿な環境にいる

カメレオンが生息する場所は熱帯地方です。なので寒さにはとても弱いという性質を持っています。

かといって高温ならいいのかというわけではなく、常に適温のラインを知っておき、それを保持しなくてはなりません。

数あるカメレオンの種類を問わず、温度と湿度は比較的高く保ちながら、必要以上に蒸れないよう風通しを図るということです。

なので、温度と湿度の関係性をキープできるエアコンが完備した状況が理想です。

カメレオンの飼育の注意点

カメレオンの飼育の難易度は高いほうだと、あらかじめ認識しておくことになります。カメレオンをペット購入し家族の一員にするためには、予備知識を入れて実行する自覚が欠かせません。

種類問わず野生のカメレオンとほぼ同じ生態を保持するには、以下の生活サイクルを繰り返します。

カメレオンの飼育の注意点1:ストレスが溜まりやすい

次のページ:カメレオンの種類

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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