カメレオンの値段はいくら？飼育方法や種類ごとの特徴と相場についても解説

カメレオンには繊細な一面があり、ちょっとしたことがきっかけで餌を食べなくなってしまうことがあります。そんなときはいろいろ試してみて原因を探りましょう。

1.餌を変えてみる
同じ餌ばかりを与えていると、飽きて食べなくなると言われています。

2.病気の可能性はないか確認
次のような症状はないでしょうか？
・目がくぼんでいる
・いつもに比べて動きが鈍い
・口から泡のようなものをはいている
・紫外線が不足している場合は『クル病』の可能性も
できるだけ早めに動物病院へ連れて行ってあげましょう。

3.適度な温度・湿度の確認
カメレオンは適度な温度と湿度が保たれていないと、食べなくなってしまうことがあります。適切な値で温度・湿度の管理がされているか確認してください。

種類によっても差がありますが、カメレオンが快適に過ごせる温度は日中22℃から28℃、夜は15℃から22℃ほどと言われています。夏・冬はエアコンの効かせすぎにも注意が必要です。

カメレオンはとても繊細で神経質な生き物だと言われています。人に馴れればハンドリングも可能ですが、ストレスがかかるので触り過ぎないよう気をつけましょう。

また、ケージの設置場所については、下記の点で注意が必要です。

・ほかの爬虫類や生き物が近くにいないこと
・人の目線よりやや高いところに置くこと
・通気の良い場所へのケージの設置

カメレオンは爬虫類ですが、卵生と卵胎生の2種類に分かれます。

胎卵生カメレオンの場合、母体から生まれる子カメレオンはとても小さく未熟なため、人工繁殖は難しいと言われています。

卵生のカメレオンは土の中に卵を産むため、産卵時期は土を敷き詰めた産卵用ケージを別に用意してあげましょう。

カメレオンの値段は種類によって異なります。

上でも説明しましたが、コノハカメレオンで6,000円ほど、エボシカメレオン・ジャクソンカメレオンで40,000円ほど、値段の高いパンサーカメレオンで60,000円から、中には100,000円を超える種類もあります。

それに加えてケージや器具等の飼育器具の値段が30,000円〜50,000円ほどです。トータルすると、40,000円〜110,000円ほどの初期費用がかかります。

初期投資はある程度必要ですが、飼育器具は一度揃えてしまえば長い間使えますよね。