ニホントカゲの寿命はどのくらい?餌や適した温度など飼育方法について
更新日:2024年07月09日
みなさんはニホントカゲを見たことがあるでしょうか?
成体時の体色は褐色ですが、幼体時は黒い体に黄色の線が入った鮮やかな青色の尻尾が美しいトカゲです。山中や岩場、民家近くの日当たりがいい場所を好んで日光浴をしているので、もしかしたら家の近くで見かけた方も多いでしょう。
そんな身近に感じられるニホントカゲを、飼育してみたいと考えた方も多いのはないでしょうか。
この記事ではニホントカゲに関する生息地や寿命などの基礎知識から入手方法、飼育方法まで詳しく解説しています。飼育に必要なアイテムも併せて紹介しているので参考にしてください。
記事を読むことでニホントカゲの生態や寿命などの基礎知識を得ることができ、彼らにとって健やかに過ごせる飼育環境を整えることができるようになります。
ニホントカゲを飼ってみたいと思っている方はぜひ一読し、ここで得た知識を飼育に役立ててくださいね。
ニホントカゲの寿命はどのくらいか
おはようございます。
— 田舎の蛇屋 (@heartSnake_s) June 19, 2022
今日は一気に夏の陽気です♪ こいつはやべーぜ!
ニホントカゲ入荷いたしました。#田舎の蛇屋 #さいたま市見沼区 #ニホントカゲ pic.twitter.com/SbqFjiqEWQ
ニホントカゲの寿命は平均して約5~6年ほどとされています。
最長で10年ほど生きたという例もあり、個体差はありますが比較的長生きする動物といえるのではないでしょか?
ニホントカゲの生態と特徴
タイガー舎通路にいたトカゲ。しっぽが青いのは幼体と調べたが結構大きかった。#ニホントカゲ #とくしま動物園 pic.twitter.com/YLjqnXoOLf
— はちべえ (@8beichan) June 15, 2022
次にニホントカゲの生態や特徴について触れていきましょう。
「野生のニホントカゲはどこにいるの?」「オスとメスはどう見分けるの?」「子供の時はどうして尻尾が青いの?」などの疑問についてお答えしていきます。
性格について
ニホントカゲは臆病で神経質な性格をしており、ストレスに弱いです。
騒音や人の視線に敏感なため、人の出入りが少ない静かな場所で飼育する必要があります。ストレスを与えすぎると食欲不振になり、餌を食べなくなります。
騒音や人の視線に敏感なため、人の出入りが少ない静かな場所で飼育する必要があります。ストレスを与えすぎると食欲不振になり、餌を食べなくなります。
体長について
ニホントカゲの体長は6~8cmほどになります。
尻尾を含めた全長は15~25cmほどです。
比較的がっしりした体つきをしており、円筒形で四肢が小さめなのが特徴です。
尻尾を含めた全長は15~25cmほどです。
比較的がっしりした体つきをしており、円筒形で四肢が小さめなのが特徴です。
生息地について
ニホントカゲはその名の通り、日本全国に生息しています。日本の中でも生息している地域で名称が変わります。
平野部や山地の草地・森林などに生息しますが、河川や海岸などの水辺や都市部などにもおり、環境に対する適応力が高い生き物です。日当たりがいい場所を好んでいるため、岩場で日光浴をしている姿を見ることができます。
平野部や山地の草地・森林などに生息しますが、河川や海岸などの水辺や都市部などにもおり、環境に対する適応力が高い生き物です。日当たりがいい場所を好んでいるため、岩場で日光浴をしている姿を見ることができます。
オスとメスの区別について
ニホントカゲは生後2~3年で性成熟しますが、繁殖期を迎えるとオスは婚姻色が喉からお腹にかけて現れます。
喉からお腹にかけて赤みを帯びたものがオス、そうでないものはメスと簡単に区別がつきます。
喉からお腹にかけて赤みを帯びたものがオス、そうでないものはメスと簡単に区別がつきます。
尻尾が青い理由について
ニホントカゲは幼体のときは鮮やかな青い尻尾を持ちます。
成体になると青みは消えてしまいますが、個体として弱い幼体の時期にこのような明るい色を持つのはなぜでしょうか?
ニホントカゲは外敵から襲われたとき、身を守るために尻尾の自切を行います。
つまり尻尾を目立たせることでそちらを天敵に掴ませ、大事な本体は自切して逃げ切るために尻尾を青くしているのです。
成体になると青みは消えてしまいますが、個体として弱い幼体の時期にこのような明るい色を持つのはなぜでしょうか?
ニホントカゲは外敵から襲われたとき、身を守るために尻尾の自切を行います。
つまり尻尾を目立たせることでそちらを天敵に掴ませ、大事な本体は自切して逃げ切るために尻尾を青くしているのです。
ニホントカゲの愛称とは
初回公開日:2022年06月22日
記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。