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ニホントカゲの寿命はどのくらい?餌や適した温度など飼育方法について

更新日:2024年01月22日

ニホントカゲを飼ってみたい、また飼っているけれど飼い方がよく分からない方も多いと思います。この記事では生息地や性別の見分け方・天敵などの基礎知識から、飼育方法まで詳しく解説しています。ぜひ大事なペットが長生きできるよう、適切な飼育環境を整える参考にして下さい。

ニホントカゲの寿命はどのくらい?餌や適した温度など飼育方法について

飼育に必要なもの②バスキングライト

爬虫類であるニホントカゲは変温動物なので、日光浴で体を暖めたり新陳代謝を促進させたりします。体温が低下すると活動がゆるやかになり、食欲不振になります。

屋内で飼育する場合は太陽光を浴びることができないので、前述した紫外線ライトとバスキングライトが必要になります。

紫外線ライトとバスキングライトはケージの半分ほどを照らすようにし、ニホントカゲが自分で温度調整ができるように設置します。

飼育に必要なもの③水入れ

ニホントカゲはよく水を飲むので、水入れをケージの中に設置しましょう。

爬虫類用の水入れがありますが、底が浅いものは床材の土が入って汚れやすいのでこまめに水を替えましょう。専用の容器でなくても大丈夫ですが、トカゲが乗ってもひっくり返らない、ある程度重さのある容器を選んであげるのが重要です。

脱皮のために水分を補おうと浸かったりするため、体が入る大きさがあるものを準備してあげましょう。

飼育に必要なもの④飼育ケース

屋内で飼育する場合には、爬虫類用のガラス水槽を使用するといいでしょう。

プラスチック製だと紫外線ライトで劣化してしまうため、ガラス製がおすすめです。

サイズは30×30cm以上のものを用意してあげましょう。

飼育に必要なもの⑤蓋

ニホントカゲの脱走を防ぐために飼育ケージには蓋をしましょう。

爬虫類専用のケージだと脱走防止の扉や蓋が最初から付属しているものもありますが、熱帯魚などの水槽を使用する場合には別に蓋を準備してください。

屋外で飼育する場合は脱走だけでなく、猫やカラスなどの外敵から守るためにもバーベキューネットなどで上を覆ってあげましょう。

飼育に必要なもの⑥床材

ニホントカゲは主に地中で暮らしており、食事や日光浴のために地表に出てきます。自分の身を隠す場所が無いことは彼らにストレスになるため、床材は必ず用意しましょう。

床材には黒土や腐葉土が適しており、ニホントカゲが潜れるほどの深さで敷きます。

外の土を床材として使用することもできますが、高確率で虫や雑菌などが入り込んでいるため衛生的に問題があります。園芸用や爬虫類用の土を購入して敷くことをおすすめします。

飼育に必要なもの⑦石

野生のニホントカゲが、岩場やアスファルトの上で日光浴を楽しんでいる姿を見たことがある方もいるのではないでしょうか?

飼育ケージの中に石を置くのはインテリアとしてだけでなく、ニホントカゲの代謝を上げる重要な役割があります。バスキングライトで温まった石の上に乗ることでお腹を暖めることができ、消化が促されます。

石を用意するのが難しい場合はレンガや小さな植木鉢などでも代用が可能です。

飼育に必要なもの⑧流木

次のページ:ニホントカゲの飼育方法

初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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