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フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんの飼育は難しい?飼育のポイントも紹介

更新日:2024年08月01日

フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんは初心者でも飼うことができるのでしょうか。この記事ではフトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんの飼育で重要なポイント、また飼育に必要なものを紹介しています。飼育しようか迷っている方はぜひこの記事をチェックしてみてください。

フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんの飼育は難しい?飼育のポイントも紹介
「フトアゴヒゲトカゲってどんな生き物?」
「赤ちゃんの飼育は難しいって本当?」
フトアゴヒゲトカゲの飼育に興味がある方で、このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

この記事ではフトアゴヒゲトカゲの基本的な特徴や、赤ちゃんから飼育する場合に気を付けるべきことを詳しく解説しています。

この記事を読むことで、赤ちゃんのフトアゴヒゲトカゲを迎える場合の心構えや知っておくべきことを学ぶことができます。

フトアゴヒゲトカゲの飼育を検討している方はぜひこの記事に目を通してみてください。

はじめに知っておきたいフトアゴヒゲトカゲの生態や特徴

フトアゴヒゲトカゲは爬虫綱有鱗目アガマ科アゴヒゲトカゲ属に分類される半樹上性のトカゲの一種です。オーストラリアに生息しており、主に森林や砂漠で生活しています。

フトアゴヒゲトカゲは雑食で、昆虫をメインに植物なども食べます。また、体型は平べったく、見た目のとげとげしさと可愛らしい顔のギャップがたまりません。

フトアゴヒゲトカゲは、意外にも体はぷよぷよとした触り心地で、とげを触っても痛くありません。

体のサイズや重さ

体長や約40~55cmで中型のトカゲになります。体のおよそ半分は尻尾です。成長スピードは個体にもよりますがとても早く、生後1年でほぼ最大サイズまで成長します。

体重は成体で約300~500gで、ハンドリングするとずっしりとした重みを感じるでしょう。ベビーと呼ばれる赤ちゃんの時期は食べた分だけ日々大きくなっていきます。

寿命の目安

平均寿命は約8~10年と長生きするトカゲです。なんと15年以上も生きた個体が記録に残っています。

飼い方によっては平均寿命よりも長く生きることがありますが、反対に誤った飼育方法によって短命に終わってしまうこともあります。日々の観察と正しい飼育方法を身に付けておくことが長寿の秘訣です。

特徴的な行動

オスは威嚇をする際に喉を真っ黒にして首を縦にカクカクとふる動きをします。これは「ボビング」と呼ばれる動きです。

またメスは求愛の際に片腕をゆっくりと大きく回す「アームウェービング」をします。

初めてこれらの動きを見た方は驚くかもしれませんが、これらはフトアゴヒゲトカゲの意思表示であり、成長している証拠でもあります。

主な種類

フトアゴヒゲトカゲにはさまざまなモルフがあります。

ノーマルも魅力的ですがレッド系、イエロー系、とげが少ないもの、黒色の色素がないものなどそれぞれに人気があります。

モルフによって値段は変わり、珍しいものは10万円を超える個体もいます。ぜひいろいろなお店を回って、気に入った個体を探してみてください。

なつきやすさ

爬虫類の中では特に人間に懐きやすく、犬や猫のような扱いをされていることも多いです。ハンドリングしやすく、フトアゴヒゲトカゲ用のリードをつけて外を散歩させる方もいます。

ただ犬や猫のような懐き方ではなく、どちらかというと人に慣れるという方が正しいです。適切な距離感でふれあうことで、人間は怖い存在ではないと知ってもらうことが大事です。

フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃん(ベビー)を飼うのは難しい?

フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんの飼育は難しい?飼育のポイントも紹介
生まれて間もない赤ちゃんを飼育するのは難しいようです。餌を食べなかったり、環境の変化で体調を崩してしまうことがあるからです。

そのため、初心者の方は生後3か月以降の個体を購入してみましょう。

また、赤ちゃんから飼育した方が人に慣れやすいのではないかと思う方もいらっしゃると思いますが、フトアゴヒゲトカゲに関してはあまり飼育し始める時期は関係ないようです。

赤ちゃんか成体かよりも、購入する個体が元気で餌をよく食べているかどうかが重要です。

フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんを飼育する際に覚えておきたいこと

次のページ:フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃんを飼育する際に必要なもの

初回公開日:2022年10月14日

記載されている内容は2022年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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