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マキシムキングゾノザウルスの特徴と飼育方法|飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年01月27日

飼育できるトカゲで最大クラスのマキシムキングゾノザウルスをご存じでしょうか?当記事ではマキシムキングゾノザウルスの特徴や飼育方法、飼育する際に必要になるものをまとめて紹介しております。もし、マキシムキングゾノザウルスに興味がある!という方は是非ご覧ください。

マキシムキングゾノザウルスの特徴と飼育方法|飼育に必要なものも紹介
皆さんはマキシムキングゾノザウルスというトカゲをご存じでしょうか?とても強そうな名前をしており、まるで恐竜のようなトカゲではないのか、と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、マキシムキングゾノザウルスは少し体は大きいですが、その性格や生態を知っていけば距離を縮めて慣れさせることも可能です。

当記事ではマキシムキングゾノザウルスを飼育する上での注意点や、飼育方法をご紹介しますので、もし飼育で悩んでいたり、これから飼育を検討するかたにも参考になるように解説します。

今まで知らなかった!マキシムキングゾノザウルスを当記事で知った方でも、すぐに導入できるような飼育環境の構築の仕方などもご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

マキシムキングゾノザウルスの特徴


マキシムキングゾノザウルスはマダガスカルに生息している、ゾノサウルスというトカゲの種類では最大のサイズをほこり、最大で70cmにもなるトカゲです。

基本的にはなんでも食べ、見た目に寄らずバナナなどの甘い物も好みで、雑食のタイプのトカゲになります。サイズ的には腕に乗っけるような規模になる為、後程紹介しますが少し大きめなサイズのケージを準備しておきましょう。

住環境は半水棲であるため水浴びも大好きなマキシムキングゾノザウルス、飼育する際には専用の水場も用意してあげる喜んで飛び込みます。また、群れで生活するトカゲになるので、単独飼育はもちろんのこと、多頭飼いも可能なので、愛好家の方はペアで飼育していることが多いようです。

マキシムキングゾノザウルスの生態

マキシムキングゾノザウルスは前項でもあげた通り、半水棲のトカゲです。水辺で生活をしているトカゲなので、飼育する際には水場は必須と言えるでしょう。

また、食べ物は基本的になんでも食べる為、個体によっては好き嫌いが出てくる場合もあるといえます。物怖じしないタイプのトカゲですが、慣れるには少し時間がかかるため、簡単にハンドリングできる訳ではありません。

慣れてしまえば、手に乗せて餌をあげる事も出来ます。

マキシムキングゾノザウルスの生息地

マキシムキングゾノザウルスはマダガスカルに生息する固有種で、他の地域には野生の個体はいません。生息域は水辺で、飼育する際は湿度は少し高めに設定してあげるといいでしょう。

水辺で生活するタイプのトカゲなので、飼育する際には吸湿性のいいタイプの床材を選んであげると、よりストレスなく飼育する事が可能です。

飼育方法に関してはプレートトカゲと同じような飼育方法が可能ですが、乾燥地帯のトカゲと半水棲のマキシムキングゾノザウルスの違いは医師くするようにしましょう。

マキシムキングゾノザウルスの大きさ

マキシムキングゾノザウルスは飼育できるトカゲの中では、大きめのサイズで最大70cm程まで成長します。そのため、飼育初期と成長後ではサイズ感がかなり変わってくることがありますので、飼育ケージの選択には注意が必要です。

単独飼育の場合は少し大きめの水槽を準備してあげないと、かなり窮屈な思いをさせてしまいますので、最初から大きめのサイズのケージで飼育する事をお勧めします。

また、ペアでの飼育や多頭飼育する際にはさらに大きなサイズの水槽が必要になってくるので、自身の環境や飼育頭数に合わせて水槽のサイズも変えていきましょう。

マキシムキングゾノザウルスの寿命

マキシムキングゾノザウルスの寿命は大まかに、10年以上とされております。もちろん飼育環境や、餌の与え方によってはもっと長生きして大きくなる可能性もあるでしょう。

まだ日本ではマキシムキングゾノザウルス自体があまり知られておらず、詳細な解説などは英語のページなどが多いので、飼育する際にはショップの方にもアドバイスを貰うのもいいかもしれません。

マキシムキングゾノザウルスの飼育方法


ここからはマキシムキングゾノザウルスを飼育する上での注意点を踏まえた飼育方法をご紹介していきます。飼育できるトカゲの中では最大クラスのマキシムキングゾノザウルスですが、しっかりと飼育環境を整えてあげないと、ストレスを与えてしまう事もあるでしょう。

他の爬虫類の飼育方法との違いや、マキシムキングゾノザウルスの特徴を踏まえて解説していきます。飼育する上での環境作りは非常に大切になりますので、もし飼育を検討されている方は次の項目で飼育に必要なものをリストアップしておりますので、そちらも併せて参考にしてください。

適切な温度と湿度

まずはマキシムキングゾノザウルスを飼育する上での環境作りで重要になってくるのは、飼育ケージ内の温度と湿度になってきます。マキシムキングゾノザウルスはマダガスカルに生息しており、その生息域は森の水辺です。

そのため、適度の陸地と水浴びが出来る場所の確保が必須になってきます。その上で飼育環境を構築していくわけですが、適温とされる日中は温度が25℃~30℃、夜間は20℃~25℃になるよう調整しましょう。

飼育する際は大きめのケージを準備しておき、飼育ケージ内で温度差が出来るように、ライトを使って暖かいスポットを作ってあげるとマキシムキングゾノザウルスも過ごしやすくなります。

また湿度に関しては、水辺の生き物なのでなるべく高めに設定できるように加湿器を設置するのも、環境によっては必要になるでしょう。適切な湿度は50%~60%で人間には少しじめじめする環境がマキシムキングゾノザウルスは好みです。

マキシムキングゾノザウルスのエサ

マキシムキングゾノザウルスは基本なんでも食べます。雑食であるがゆえに、野菜、果物、虫なども食べてくれるトカゲです。逆に言うと、なんでも食べてくれるので上げ過ぎてしまったり、栄養バランスを考えず餌を与え続けると肥満や病気になってしまうので注意しましょう。

飼育する際は、幼少期は栄養豊富な生餌を与えて、植物食も同時に試してあげると成長に偏りが出にくくなります。また、マキシムキングゾノザウルスはバナナが大好物なので、適度に与えてあげましょう。

爬虫類を飼育する上で、脱皮不全というものがあります。この問題を意識しながら、カルシウムやビタミンなどが入った餌も一緒に与えていくと、脱皮不全を起こしにくい体作りができるでしょう。

成長しきった際は、これらを複数組み合わせてバランスの取れた餌を与えてあげるのが重要です。

マキシムキングゾノザウルスの飼育に必要なもの


では実際にマキシムキングゾノザウルスを飼育する上で何が必要になってくるのか、ここからは必要な物を最低限4つほど紹介していきます。

なぜ必要なのか、どういうものを選べばいいのか、というのも併せて解説しますので参考にしてみてください。
  • ケージ
  • 床材
  • 保湿器具
  • ライト
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初回公開日:2022年08月03日

記載されている内容は2022年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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