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マキシムキングゾノザウルスの特徴と飼育方法|飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年01月27日

飼育できるトカゲで最大クラスのマキシムキングゾノザウルスをご存じでしょうか?当記事ではマキシムキングゾノザウルスの特徴や飼育方法、飼育する際に必要になるものをまとめて紹介しております。もし、マキシムキングゾノザウルスに興味がある!という方は是非ご覧ください。

マキシムキングゾノザウルスの特徴と飼育方法|飼育に必要なものも紹介

ケージ

まず最初は、一番大事なケージになります。マキシムキングゾノザウルスは飼育できるトカゲの中では最大クラスのトカゲになりますので、一般的な爬虫類を飼育するケージより、少し大きめのケージを選択していきましょう。

飼育する際は縦長のケージではなく、横長のケージで、最低でも90cm以上の幅を持たせるようにすると飼育する際にも余裕が出てきます。ただ最大で70cmになるので、窮屈そうに感じたらケージのお引越しを考える必要もあるでしょう。

また、ケージの中には床材や、少し登れるスペースを確保するほかに、水浴びが出来るスペースを確保してあげる必要があります。マキシムキングゾノザウルスは半水棲なので、この水場の事や、成長する事も踏まえて最初からやや大きめのサイズを準備しておいても損はないです。

床材

続いては床材です。この床材は、マキシムキングゾノザウルスが半水棲という事もあるので、やわらかめの吸湿性の高い床材をあらかじめ準備しておきましょう。また床材の交換頻度はそれぞれの個体差や性格もあると思いますが、月に1度を目安にしてあげて下さい。

もし床材が汚れてしまっていたり、カビが発生しているような場合にはすぐに交換してあげましょう。爬虫類を飼育する際の選択として、砂やソイル、マットなども選択肢に入ってくると思いますが、マキシムキングゾノザウルスは植物やチップ系のものを選択してあげましょう。

保温器具

マキシムキングゾノザウルスは温暖な気候で、湿度が高い地域を生息域としています。そのため、温度、湿度このどちらも調整が必要になってきますので、ケージ内の温度ど湿度を見れる温度計や湿度計も設置して管理してあげましょう。

湿度に関しては、加湿器を設置してあげたり、霧吹きを掛けることで調整する事も可能なため、環境にあった調整方法を準備してください。基本的にケージ内には水場を設置することになるので、湿度過多にならないよう気を付ける必要もあります。

湿度過多になるとカビの発生にもつながるので、適切な湿度を保ってあげましょう。

ライト

最後の項目は、ケージに取りつけるライトになります。このライトは温度を調整するのにもっとも重要な項目になるので、飼育する際には必ず設置してあげるようにしましょう。

マキシムキングゾノザウルスは寒さにもある程度の抵抗はありますが、負担がかかってしまうので可能な限り適温での飼育環境を準備してあげるのが重要です。

UVライトを基本的な装置として設置してあげて、部分的にスポットライトで寒暖差を作るのも必要になってきます。ただ環境的にスポットライトを使えなかったり、合わない場合もありますので、その際はパネルヒーターを検討しましょう。

パネルヒーターを使用する際は床面の1/3に収めて、ある程度の温度差を作る事ができます。全面に敷き詰めてしまうと、ケージ内が全体的に温まってしまい、体を冷やす場所がなくなってしまいますので、もしパネルヒーター等を検討する際には注意しましょう。
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初回公開日:2022年08月03日

記載されている内容は2022年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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