ザラクビオオトカゲの特徴と飼い方｜飼育に必要なものも紹介

デリケートなザラクビオオトカゲを飼育するためには、いろいろな設備が必要になってきます。ここでは、飼育に必要なものでおすすめのものを紹介します。参考にしてみてください。

ザラクビオオトカゲを飼育する際に重要な設備となるのが「ケージ」です。オオトカゲ類は体も大きく、気性もおとなしくはないため放し飼いは危険です。

ケージはザラクビオオトカゲを収容できるというだけではなく、窮屈に感じない大きさの製品を必ず用意するようにしましょう。

いわゆるひなたぼっこ用のライト「バスキングライト」が必要です。ザラクビオオトカゲを室内飼育するために太陽の役割を果たしてくれます。

ザラクビオオトカゲのような爬虫類は変温動物のため、ときどきひなたぼっこをして体温調節を行う必要があります。さらに、気温調節にも一役買うため、バスキングライトは爬虫類飼育に便利なアイテムです。

また、ザラクビオオトカゲは水場にも生息する種なので、体が濡れたときに体を乾かす場としてもバスキングライトは必要です。

ザラクビオオトカゲには、紫外線も必要になってきます。爬虫類が必要としているビタミンDの生成には、紫外線を利用します。

体調を崩さないようにするために「紫外線ライト」を用意しましょう。なお、バスキングライトとこの紫外線ライトの両方の性質を持っているライトも購入可能です。