クレステッドゲッコーの販売価格の目安|種類や飼育の注意点も紹介
更新日:2024年07月31日
体の色が2色になっている「バイカラー」
ノーマルと同じく体に模様のない個体ですが、体に2色ある個体をバイカラーと言います。単色にはない華やかさがぐっと上がります。
2色の組み合わせで多いのは、オレンジ・オリーブ・レッド・バックスキン(ベージュ)の4色です。色味も個体ごとに異なるので、販売店にて実際に見てお気に入りの個体を見つけてみてください。
また、クレステッドゲッコーは変温動物なので昼と夜でも色の違いを見ることができます。大切に育てながら、じっくり観察してみるのも面白いのではないでしょうか。
2色の組み合わせで多いのは、オレンジ・オリーブ・レッド・バックスキン(ベージュ)の4色です。色味も個体ごとに異なるので、販売店にて実際に見てお気に入りの個体を見つけてみてください。
また、クレステッドゲッコーは変温動物なので昼と夜でも色の違いを見ることができます。大切に育てながら、じっくり観察してみるのも面白いのではないでしょうか。
模様がほとんどない「パターンレス」
ノーマルやバイカラーと同じく模様のない個体で、背中から腹部まで単色です。こちらもノーマル同様シンプルな見た目だからこその愛らしさがあります。
カラーは、オレンジ・ホワイト・オリーブ・チョコレート・レッド・ニアブラック・バックスキンと豊富です。飼いやすいことの他に模様や色味が豊富なことも、ファンが多い理由でしょう。
また、幼体から成体へ成長する過程でも模様に変化があります。小さな体ではありますが寿命も長いので、変化を楽しむこともできるでしょう。
カラーは、オレンジ・ホワイト・オリーブ・チョコレート・レッド・ニアブラック・バックスキンと豊富です。飼いやすいことの他に模様や色味が豊富なことも、ファンが多い理由でしょう。
また、幼体から成体へ成長する過程でも模様に変化があります。小さな体ではありますが寿命も長いので、変化を楽しむこともできるでしょう。
同名の犬のように黒いスポットが入った「ダルメシアン」
名前からも想像できる通り、体に複数の黒いスポットがあり、個性的で美しい個体です。ノーマルやパターンレスのクレステッドゲッコーからは、見た目が一気に華やかになります。
黒いスポットが多くなるほどに販売価格も上がるとされていて、黒いスポットが100を超えるとスーパーダルメシアンと呼ばれます。100という数字は正確に数えるのではなく、全体の密度を見た目で判断されます。
ノーマルとダルメシアンを並べてみると、同じクレステッドゲッコーなのか不思議になる程、見た目の個性が違います。色鮮やかな個体も目を引きますが、模様はまた違った存在感があります。そして模様の入り具合も個体ごとに違うので、ぜひ販売店にて目で見て確かめてください。
黒いスポットが多くなるほどに販売価格も上がるとされていて、黒いスポットが100を超えるとスーパーダルメシアンと呼ばれます。100という数字は正確に数えるのではなく、全体の密度を見た目で判断されます。
ノーマルとダルメシアンを並べてみると、同じクレステッドゲッコーなのか不思議になる程、見た目の個性が違います。色鮮やかな個体も目を引きますが、模様はまた違った存在感があります。そして模様の入り具合も個体ごとに違うので、ぜひ販売店にて目で見て確かめてください。
炎のような模様が入った「ハーレクイン」
ファイアと呼ばれる個体があります。体の側面に炎のような模様が入っているのが特徴的ですが、ファイアは横腹や手足は無地です。
ハーレクインはファイアをさらに品種改良し、手足にも炎の模様があります。愛らしいノーマルと比べると、凛々しい見た目をしています。
ここまで複数のモルフを紹介しましたが、まだまだたくさんの種類が存在します。単色でも愛らしいパターンレスや2色が美しいバイカラー、シンプルが魅力なノーマルとビビッドなポイントが光るダルメシアンなど、それぞれ個体の良さがあります。
これだけ品種改良を重ねられてきたのも、クレステッドゲッコーが人気である証ではないでしょうか。販売店に行く機会があればぜひ実物をご覧ください。
ハーレクインはファイアをさらに品種改良し、手足にも炎の模様があります。愛らしいノーマルと比べると、凛々しい見た目をしています。
ここまで複数のモルフを紹介しましたが、まだまだたくさんの種類が存在します。単色でも愛らしいパターンレスや2色が美しいバイカラー、シンプルが魅力なノーマルとビビッドなポイントが光るダルメシアンなど、それぞれ個体の良さがあります。
これだけ品種改良を重ねられてきたのも、クレステッドゲッコーが人気である証ではないでしょうか。販売店に行く機会があればぜひ実物をご覧ください。
クレステッドゲッコーを飼育する際に気をつけたいこと
クレステッドゲッコーは自然が美しいニューカレドニアに分布しています。普段は木の上に棲み、夜行性です。
ストレスを与えず飼育するためには、環境を出来るだけ生息地に近付けるように工夫するのが良いでしょう。ケージの中の温度はおよそ25~32度、湿度はおよそ60%が理想とされています。
冬はヒーターを使用し、寒さをしのぐ場所を作ることが重要ですが、ケージ全体ではなくクレステッドゲッコーが温度を選んで移動できる場所を作ることがポイントです。寒いなら温かいところ、暑いなら涼しいところと選び、移動できるように工夫してあげましょう。
木の上に棲むクレステッドゲッコーのために、ケージは高さのある物を用意してあげてください。30cm×30cm×45cm程度のケージが理想です。
壁に張り付いたり、木の上を歩いたりして移動できるようにケージの中にコルクや木の枝を入れてあげると喜びます。また、爬虫類はしっぽを触ると自切りと言って、しっぽを身代わりに切って逃げようとします。
一度切ってしまうと同じ長さには戻らないので、ハンドリングの際には触って驚かせないよう注意が必要です。
ストレスを与えず飼育するためには、環境を出来るだけ生息地に近付けるように工夫するのが良いでしょう。ケージの中の温度はおよそ25~32度、湿度はおよそ60%が理想とされています。
冬はヒーターを使用し、寒さをしのぐ場所を作ることが重要ですが、ケージ全体ではなくクレステッドゲッコーが温度を選んで移動できる場所を作ることがポイントです。寒いなら温かいところ、暑いなら涼しいところと選び、移動できるように工夫してあげましょう。
木の上に棲むクレステッドゲッコーのために、ケージは高さのある物を用意してあげてください。30cm×30cm×45cm程度のケージが理想です。
壁に張り付いたり、木の上を歩いたりして移動できるようにケージの中にコルクや木の枝を入れてあげると喜びます。また、爬虫類はしっぽを触ると自切りと言って、しっぽを身代わりに切って逃げようとします。
一度切ってしまうと同じ長さには戻らないので、ハンドリングの際には触って驚かせないよう注意が必要です。
クレステッドゲッコーの種類別の販売価格を知ろう
クレステッドゲッコーのモルフにより販売価格さまざまであるとお伝えしました。シンプルなノーマルが流通量も多く販売されており、値段もお手頃で10,000円前後です。
ノーマルと言っても個体差が少しあるので、色の濃淡は異なります。パターンレスもノーマル同様の販売価格です。
次に値段が少し上がるのが、体に炎のようなモルフのあるハーレクインです。こちらは販売価格が15,000円前後です。
模様はありませんが、体の色が2色のバイカラーはノーマルやパターンレスよりも販売価格が上がり、20,000円前後です。ダルメシアンについては、黒いスポットが多くなるほど販売価格が上がります。
モルフの違いで価格も異なりますが、生き物なので少しずつ模様や顔つきも違います。販売店にて実物を見て、お気に入りの個体を見つけてみてください。
ノーマルと言っても個体差が少しあるので、色の濃淡は異なります。パターンレスもノーマル同様の販売価格です。
次に値段が少し上がるのが、体に炎のようなモルフのあるハーレクインです。こちらは販売価格が15,000円前後です。
模様はありませんが、体の色が2色のバイカラーはノーマルやパターンレスよりも販売価格が上がり、20,000円前後です。ダルメシアンについては、黒いスポットが多くなるほど販売価格が上がります。
モルフの違いで価格も異なりますが、生き物なので少しずつ模様や顔つきも違います。販売店にて実物を見て、お気に入りの個体を見つけてみてください。
初回公開日:2022年10月14日
記載されている内容は2022年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。