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レオパードゲッコーのモルフとは?特徴や鮮やかな色に育てるポイントも紹介

更新日:2024年08月15日

レオパードゲッコーのモルフとはどのようなものなのでしょうか。この記事ではモルフとは何か説明するとともに、モルフの種類を紹介しています。レオパードゲッコーの飼育を考えている方、モルフの種類を詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

レオパードゲッコーのモルフとは?特徴や鮮やかな色に育てるポイントも紹介

アルビノアイ

温かみのある控えめな金色がかった虹彩と赤色の瞳孔を持つモルフが、アルビノアイです。瞳孔はよく見ないと赤だと判断しにくく、色が異なると種類が別になります。アルビノアイはアルビノ系統のモルフによく見られます。

スネークアイ

スネークアイはエクリプスと呼ばれるモルフの一種です。瞳孔が黒く、虹彩は横半分だけが黒くなります。名前に反し、正面から見ると目が真ん中に寄っているように見える個体や、横を向いているように見える個体がいて、かわいい印象を受けます。

マーブルアイ

単色部分がはっきり分かれていない、瞳にマーブル模様が表れているモルフがマーブルアイです。

虹彩に広がった黒い部分は、まるで不用意にペンのインクを垂らしてしまったときのシミのように見えます。マーブルアイは、目の特徴が遺伝しやすい種類だと言われています。

ターミネーターアイ

ターミネーターアイは、映画ターミネーターに登場するサイボーグの赤い目を思い出させるクールな目をしています。黒い瞳の真ん中にある真っ赤な瞳孔が印象的です。片目にだけターミネーターアイが発現している個体も見られます。

ルビーアイ

ルビーアイは宝石のような赤く透き通ったきれいな瞳を持つモルフです。アルビノが加わり色素が抜け落ちることで、ルビーアイやレッドアイと呼ばれる赤系の瞳を持つモルフが誕生するとされています。光が苦手なため飼い方に注意が必要です。

アビシニアン

アルビノアイによく似ていますが、アビシニアンの虹彩には赤い網目模様が目立ちます。興奮しているか、怒っているのではと思うくらい血走った感じの目は実に特徴的です。アビシニアン同士の組み合わせから生まれた子どもが、アビシニアンになる確率は高いとされています。

エクリプス

エクリプスは日食や月食を指す英語で、一色で覆われた瞳を持つモルフを表しています。瞳全体が黒で覆われるフルアイのほか、半分だけ黒くなるスネークアイやルビーアイもエクリプスに含まれます。フルアイ同士を組み合わせても、確実に子どもがフルアイになるとは限りません。

スーパーレーダー

スーパーレーダーは瞳の特徴を表したモルフではなく、エクリプスやスーパーマックスノーなど数種類のモルフを交配させて作ったコンボモルフの一種です。鮮やかで魅力的な赤い瞳、ルビーアイを持つことから、人気が高くなっています。

レオパードゲッコーを鮮やかな色に育てるには?

レオパードゲッコーの体色は成長していく過程で変わっていきます。体色の変化に影響を与えるのは、体内に入る餌などではなく暮らす環境です。鮮やかな色に育てたい場合には、飼い方を工夫する必要があります。

以下では希望の色に近づける2つの方法を説明します。
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初回公開日:2022年11月16日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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