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初心者でもレオパードゲッコーは飼える?正しい飼育法法は?

更新日:2023年12月27日

ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)の飼い方や魅力、モルフ(種類)の説明を動画などを交えながら載せています。初めて飼う人でもこの記事を見れば飼うことが出来、飼いたくなるような分かりやすい内容になっています。

初心者でもレオパードゲッコーは飼える?正しい飼育法法は?
レオパードゲッコーの餌は大きく分けて餌用コオロギなどの生餌、人工餌があります。
一般的なヤモリが食べるものは昆虫ですが、レオパはショップで販売されているフタホシコオロギやミルワーム、デュビアやハニーワームで育てることが基本です。こ

の場合だと栄養が足りないので、爬虫類用のカルシウムやビタミンを添加してあげてください。

最近では虫以外に嗜好性の高い人工餌が販売されているので、生餌が苦手で人工餌のみで飼ってみたい方は試してみても良いのではないでしょうか。

生後3か月ぐらいまでのベビーは毎日、半年を過ぎたら3日に1回程度食べたいだけ与えてください。レオパードゲッコーは動くものを餌と認識するので、冷凍コオロギや人工餌はピンセットを使って目の前で振って生きてるように見せてあげましょう!

レオパードゲッコーの飼い方3:紫外線ランプや保温ヒーター

レオパードゲッコーは夜行性なので、基本的に紫外線ランプは必須ではありません。
昼夜のメリハリをつけるために普通のライトを付けてる方もいますが、昼間にある程度明るい部屋ならばそれも必要はありません。

レオパードゲッコーの適温は25~30℃なので、ケージ内の温度を出来るだけ適温に近づけてあげてください。
保温ヒーターは下に敷くパネルヒーターやケージの上に置く暖突などがあります。パネルヒーターは熱いときに逃げられるようにケージ底面積の3分の1程度に敷いてください。

ただこれはお腹を温めて消化を促したりとても便利ですが、空気温度は上がらないので他に部屋全体を温めるか暖突を付けてあげてください。

レオパードゲッコーの品種や価格をご紹介!

レオパードゲッコーは爬虫類の中でも随一の種類(モルフ)の多さを誇ります。その数は今や100種類を優に超え、毎年新色が発表されるほど。

その理由は繁殖のしやすさにあります。様々な条件が必要な他の爬虫類と違って、レオパードゲッコーは雄雌を同じケージに入れるだけで繁殖行為に至ることが多いのです。

モルフ計算と言う色を計算で出す式が確立されていますが、新色や珍しい色を出すのは中々困難で市場に多く出回る種類は1万円前後で手に入りますが、珍しい色はなんと数十万にもなります。
     品種     特徴     価格
    ノーマル最も野生に近く全ての基本となるモルフ。全身がクリーム色の皮膚に黒の点模様です。  5000円前後
   ハイイエロー最もポピュラーな種でノーマルより黄味が強く、品種改良の始まりのモルフです。3000~7000円くらい
   マックスノー白い地肌と黒い斑点を持ったモルフです。マックスノー同士で繁殖をすることで25%の確率で更に模様の細かいスーパーマックスノーが作ることが出来ます。更にアルビノの要素を持ったスーパーマックスノーアルビノなんて個体もいます。  10000円前後
    アルビノ最も多いアルビノがロン・トレンパー氏が作った最初のアルビノでもある、トレンパーアルビノ。その他にベルアルビノや、レインウォーターアルビノなどがあります。7000~10000円くらい
    ブリザード白い肌に模様がないモルフです。アルビノの個体と交配することでブレイジングブリザードが作れます。  5000円前後
   タンジェリン黒い斑点が少なく強いオレンジ色のモルフ。個体によって同じオレンジでも色の差があります。ハイポ個体でオレンジ色が強いスーパーハイポタンジェリンなどもあります。  10000円前後
  リューシスティック成長するにつれて模様が消える。クリーム色~肌色の個体が多いです。  15000円前後
   エクリプス模様に関係なく瞳が真っ黒なモルフです。  20000円前後
    エニグマ全身に薄紫や白、黄色など多彩に表れます。斑点は細かく散らばり、年齢によって変化することもあります。  20000円前後
  メラニスティック全身が黒くなったモルフ。黒っぽいハイポメラニスティックとは違い、まだまだ希少なモルフです。ブラックパールやブラックナイトという名前で最近増えてきています。  150000円~
  ホワイト&イエローエニグマに似た表現で且つ、神経障害の症状がない個体とされていたが、最近ではホワイトアンドイエローシンドロームという神経障害を持つ個体が出ることがあるとされている。  50000円前後
  ギャラクシースーパーマックスノーとエクリプスのコンボモルフ。スーパーマックスノーとの違いは四肢の斑紋が無いということくらい。  20000円前後
  ラプター(RAPTOR)RED EYE,ALBINO,PATTERNLESS,TREMPER ORANGEの略。ハイポタンジェリンの血統にエクリプス、トレンパーアルビノ等の遺伝子を組み合わせたもの。マックスノーラプターなども作られている。  10000前後
  レーダー(RADAR)ラプターで使われるトレンパーアルビノをベルアルビノに変えることでできるモルフ。スーパーマックスノーと交配することでスーパーレーダーが作れます。  25000円前後
  タイフーンラプターで使われるトレンパーアルビノをレインウォーターアルビノに変えることでできるモルフ。  25000円前後
  ドリームシクルエニグマ、ラプター、マックスノーのコンボモルフ。 ブレイジングブリザードのような真っ白な個体です。  15000円前後

レオパードゲッコーの品種と価格1:ハイイエロー

ハイイエローはレオパの中でも黄色味が強く出るように作られたモルフで、1970年代に作られた最初のモルフです。

ハイイエローのベビーは黄色い体に黒のバンド模様が特徴です。成長と共にバンド模様は消えて、黒いまだら模様が出てきます。

ハイイエローはレオパのモルフの中でも最も古いモルフのため、比較的安価で取引されています。ベビーの場合は5000円前後で購入できるので、初めて飼おうという方にはです!

レオパードゲッコーの品種と価格2:マックスノー

マックスノーは白い体に黒い斑点のモノトーンがとても綺麗なレオパの中でもの高いモルフです。
黄色系のモルフが出ている中に出た初めての白系のモルフなので当時はすごい値段で取引されていましたが、今は値段も下がってきたので白系を飼いたい方はです!

マックスノーはまだ若干の黄色が残るのですが、マックスノー同士を交配させて作った『スーパーマックスノー』はほぼ純白に近く、こちらも大変です。

オパードゲッコーの品種と価格3:トレンパーアルビノ

アルビノとは通常黒色の目が赤色になっている品種の事で、トレンパーアルビノはアメリカのブリーダーであるロン・トレンパー氏が作り出したモルフです。

現在発見されている三種類のアルビノの中で最も早く発見されました。一番最初に発見された事もあり、現在流通しているアルビノで最も多いのがトレンパーアルビノです。

地色は黄色~オレンジで、バンド部分は白から薄茶など、同じトレンパーアルビノでも個体差ががあります。

レオパードゲッコーの生態をよく知ってから家族に迎えよう‼

ヒョウモントカゲモドキは他と比べて懐きやすく買いやすい爬虫類です。飼育しやすい爬虫類でもありますが、温度管理は必要でもあり、湿度も全く気にしなくていいという訳でもありません。小さな飼育ケースで無理な飼育をすると、脱皮不全になったり、自切をしたり、拒食になることもあります。

ペットショップやレオパ専門店できちんとした爬虫類用品を揃え、正しいヒョウモントカゲモドキの飼い方を学んでからお迎えするのがベストです!

一度飼い始めると、その子の魅力にメロメロになること間違いなしですよ♪
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初回公開日:2019年08月15日

記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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