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グラブパイの作り方を解説|作る際に必要なものや保存方法も紹介

更新日:2024年07月17日

グラブパイをご存知でしょうか。昆虫を主食としている爬虫類などに与える人工飼料です。そんなグラブパイが人気な理由と、作り方、保存方法、与え方まで解説します。これからペットを飼育する方や、今まさに飼育中の方も、ぜひ本記事を参考にしてください。

グラブパイの作り方を解説|作る際に必要なものや保存方法も紹介
よく混ぜたら常温で冷まし、ゲル状に固まれば完成です。

また、ゲルの硬さを変えたい場合は、熱湯やグラブパイの量を調節し、ペットの食いつきがいい硬さを探しましょう。

グラブパイ作る時の注意点

グラブパイを作る際は、必ず熱湯を使用しましょう。

ぬるま湯を入れたり、混ぜる際に手間取ってしまうと、いつまでもゲル状にならずドロドロのままです。

ゲル状に固まらなかった場合、電子レンジで温めてからグラブパイを追加することで、作り直すことができます。また、温める時は爆発を防ぐために、保存容器を密閉するのは避けましょう。

ちなみに、グラブパイを電子レンジで温めると、グラブパイ特有の臭いが充満するので、換気することをおすすめします。

グラブパイの保存方法


グラブパイは作る前の粉状の物も、作ったあとのゲル状になった物も保存が可能です。

冷蔵保存か冷凍保存で消費期限が変わるので、状況に合わせて保存方法を決めましょう。また保存する際にも注意点があるので、そちらも参考にして保存しましょう。

グラブパイの消費期限

グラブパイは作る前の粉状の物も、作ったあとのゲル状の物も消費期限は同じくらいです。清潔に保存した場合の消費期限は、冷蔵で2週間、冷凍で6ヶ月ほどです。

どちらも空気に触れないように密封し、グラブパイを作る際や、切り分ける際に素手で触らないようにしてください。

素手で触るなどしてしまうと傷みが早まってしまうので、その場合は消費期限に関わらず早めに使用してください。

グラブパイの与え方


まず、ゲル状になったグラブパイをペットが食べられるくらいの大きさに切り分けます。冷蔵、または冷凍保存していた場合は、中心が常温になってから与えてください。

そして、ペットの目の前に持っていって食べさせるか、餌入れから与えている場合はそちらに入れておきましょう。

ケージの底に置いて食べさせる場合は、グラブパイに床材がくっついてしまう可能性があるので注意が必要です。床材にペットシーツを使用している場合は、その心配はありません。

また、ペットの食いつきが悪い場合、与えていた餌とグラブパイを混ぜるなど作り方をアレンジして与えるか、ペットが餌を食べている間に、続けてグラブパイを口に入れるチェーンフィーディングという方法があります。

グラブパイの味を覚えさせる方法として、試してみると良いでしょう。

ただし、チェーンフィーディングは動物愛護の観点から、賛否が分かれる給餌方法なので、実際に行うかどうか、よく考えて判断しましょう。

グラブパイの作り方を理解しよう

グラブパイは、飼育しているペットによっても食いつきが異なるため、食べてくれないという場合ももちろんあるでしょう。ペットショップでグラブパイを食べていたかどうかも、食いつきに差がでてしまう要因の一つです。

ですが、普段から食べている餌を混ぜるなど、作り方を工夫して慣れさせれば、そのうちグラブパイのみでも食べてくれるようになるそうです。

もしグラブパイに興味が湧きましたら、最初は1番小さい85gのサイズから始め、ペットの食いつきが良いならば、大きいサイズの購入を検討してみてください。

虫が苦手で爬虫類を飼うことをあきらめていた方も、ぜひグラブパイを購入して、爬虫類の飼育に挑戦してみましょう。その際は、人工飼料に慣れている個体の購入をおすすめします。

初回公開日:2022年08月16日

記載されている内容は2022年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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