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かわいいエボシカメレオンの特徴とは?飼育に必要なものなどもあわせて紹介

更新日:2024年07月28日

エボシカメレオンを飼ってみたいけれど、飼育方法がわからず躊躇していませんか。この記事では、エボシカメレオンの特徴と飼育方法について詳しく解説しています。給餌、給水についてもポイントをまとめています。あなたもエボシカメレオンを飼ってみませんか。

かわいいエボシカメレオンの特徴とは?飼育に必要なものなどもあわせて紹介

かわいいエボシカメレオンは樹上性の爬虫類です。彼らの四肢は樹上生活に特化しているので、ほとんど地面には下りません。また、性格が臆病なため、物陰が必要になります。

流木やイミテーションツリーで、立体的にケージ内をレイアウトしましょう。その際、エボシカメレオンが好きな太さの木を選べるように、何種類か材料を組み合わせます。

生きた植物を入れても良いのですが、エボシカメレオンはカメレオンの中で唯一、植物食もする種です。ポトスやガジュマルなど生体に毒のない植物を選んでください。

床材

かわいいエボシカメレオンが、地面を歩くことはほとんどありません。しかし、カメレオンはまったく木から下りないわけではないので、滑らないように床材を敷きます。滑る床だと関節を傷めてしまうので気を付けましょう。

床材には、ウッドチップやヤシ殻を使います。これらの床材は、ケージの湿度を一定に保つ効果もあります。

ヒーター

気温が一桁代になる、日本の気候はエボシカメレオン向きではありません。冬場はヒーターが必要になってきます。

カメレオンはケージの高いところまで住処とするので、やけどを防ぐため、表面が高温にならない専用のセラミックヒーターを選びましょう。

サーモスタット

ケージ内の温度を管理するために、サーモスタットも必要です。エボシカメレオンのケージには上記のヒーターだけでなく、昼間はバスキングライトと紫外線ライトを使用するため、暑すぎる環境になることも考えられます。

エボシカメレオンは、暑すぎると弱ってしまいます。サーモスタットをヒーターに取り付けることで、そのような事態を予防しましょう。

ケージ内は、サーモスタットを利用して、昼間は温度が24℃前後になるよう設定してください。夜間は後述するバスキングライトと紫外線ライトを消して、15℃くらいになるようにします。
次のページ:エボシカメレオンの飼育について

初回公開日:2022年10月14日

記載されている内容は2022年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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