かわいいエボシカメレオンの特徴とは?飼育に必要なものなどもあわせて紹介
更新日:2024年07月28日
バスキングライト
エボシカメレオンは爬虫類ですから、当然、変温動物です。従って周囲の気温で体温が変わり、体調や代謝も変わります。そのために、ケージ全体を温めるため、前述したヒーターがまず必要になります。
しかし、ヒーターだけでは充分ではなく、カメレオン自身が必要と感じたときに、日光浴をして体温を調節するためにバスキングライトも必要です。
カメレオンは、暑いと感じると体色を薄くし、寒いと感じると体色を濃くします。ペットにしたエボシカメレオンをよく観察して、飼育温度を工夫してみてください。
バスキングライトはかなり熱くなります。かわいいエボシカメレオンがやけどしないよう気を付けて設置しましょう。
しかし、ヒーターだけでは充分ではなく、カメレオン自身が必要と感じたときに、日光浴をして体温を調節するためにバスキングライトも必要です。
カメレオンは、暑いと感じると体色を薄くし、寒いと感じると体色を濃くします。ペットにしたエボシカメレオンをよく観察して、飼育温度を工夫してみてください。
バスキングライトはかなり熱くなります。かわいいエボシカメレオンがやけどしないよう気を付けて設置しましょう。
紫外線ライト
野生のカメレオンは日光浴で、紫外線を浴びてビタミンDを体内で合成しています。バスキングライトからは紫外線が出ていないので、紫外線ライトを設置しないと、かわいいエボシカメレオンの骨が弱くなってしまいます。
爬虫類用の紫外線ライトを用意しましょう。
紫外線ライトはバスキングライトと同じ場所を照らすように設置します。自然の太陽光に近づけるためです。
紫外線ライトを導入する上で、気を付けなければならない点があります。カメレオンは目が弱いため、ライトから隠れる場所が必要だという点です。イミテーションでも本物でも植物などで、隠れる場所を作ってやりましょう。
爬虫類用の紫外線ライトを用意しましょう。
紫外線ライトはバスキングライトと同じ場所を照らすように設置します。自然の太陽光に近づけるためです。
紫外線ライトを導入する上で、気を付けなければならない点があります。カメレオンは目が弱いため、ライトから隠れる場所が必要だという点です。イミテーションでも本物でも植物などで、隠れる場所を作ってやりましょう。
霧吹き
エボシカメレオンの生息地である、イエメンの高地森林地帯では、昼間は暑く乾燥している一方、夕方から朝は気温が下がり、湿度が上がります。霧が出ることもよくあることです。
この環境を再現するために、エボシカメレオンのケージには朝晩霧吹きでスプレーして、湿度を上げましょう。
霧吹きは、安価なものでもかまわないのですが、蓄圧式のものは楽にスプレーできます。また、水粒子の大きさを調節できるものを選ぶ方が良いでしょう。
この環境を再現するために、エボシカメレオンのケージには朝晩霧吹きでスプレーして、湿度を上げましょう。
霧吹きは、安価なものでもかまわないのですが、蓄圧式のものは楽にスプレーできます。また、水粒子の大きさを調節できるものを選ぶ方が良いでしょう。
エボシカメレオンの飼育について
今日はベランダで日光浴☀️
— ?ミッケ?(爬虫類垢) (@HaCUNKa4qZk21W) October 13, 2022
やっぱ太陽に勝るものはないね!
本日の大欠伸?#エボシカメレオン #カメレオン #爬虫類 pic.twitter.com/Fg3UVHHQKN
エボシカメレオンは繊細な爬虫類なので、よく観察して注意深く飼育しましょう。
飼育環境を整える
かわいいエボシカメレオンは、もともとアラビア半島南部のイエメンに生息しています。イエメンの中でも、高地の森林地帯に分布していることを考えて、現地の環境を再現することを心がけてください。
イエメン、高地森林地帯では、空気は乾燥していますが、昼と夜の寒暖差が大きく、夜間はやや湿度が上がります。朝、霧が出ることも多い地方です。
昼間は、バスキングライトの下の、ホットスポットが30℃くらいにします。そのほかのケージ内はおよそ25~30℃が適当です。夜はバスキングライトと紫外線ライトを消して、15~20℃くらいになるようにしましょう。
高温多湿の日本の夏の気候は、エボシカメレオンには過酷です。冬はもちろん、夏もエアコンを稼働させます。
エボシカメレオンの生息地では、夜間は冷えて湿度が高くなります。これを再現するために、朝晩2~3時間で乾く程度の霧吹きをしましょう。湿度が足りないと、カメレオンが脱皮不全を起こすことがあります。
イエメン、高地森林地帯では、空気は乾燥していますが、昼と夜の寒暖差が大きく、夜間はやや湿度が上がります。朝、霧が出ることも多い地方です。
昼間は、バスキングライトの下の、ホットスポットが30℃くらいにします。そのほかのケージ内はおよそ25~30℃が適当です。夜はバスキングライトと紫外線ライトを消して、15~20℃くらいになるようにしましょう。
高温多湿の日本の夏の気候は、エボシカメレオンには過酷です。冬はもちろん、夏もエアコンを稼働させます。
エボシカメレオンの生息地では、夜間は冷えて湿度が高くなります。これを再現するために、朝晩2~3時間で乾く程度の霧吹きをしましょう。湿度が足りないと、カメレオンが脱皮不全を起こすことがあります。
初回公開日:2022年10月14日
記載されている内容は2022年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。