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ヒョウモントカゲモドキの色について詳しくご紹介!変異についても!

更新日:2024年08月14日

ヒョウモントカゲモドキには様々な種類の色や、模様、目の特徴、を持つ個体がいることをご存知でしょうか。この記事では様々な個体やその特徴を具体的に解説し、ヒョウモントカゲモドキを飼育していると必ず遭遇する変異やそのタイミングについて徹底解説しています。

ヒョウモントカゲモドキの色について詳しくご紹介!変異についても!

スノー

スノーは他の個体と比べて地色の黄色みが少なく、白に近いことが特徴です。名前の由来は、「スノー」ということもあり、雪からつけられました。またスノーにはいくつかの種類がある為、他の種類のスノーも知っていると飼育の幅が広がります。

スーパーマック・スノー

スーパーマックスノーの体色は他のスノーと比べると黄色みがかなり消え、白さが増しています。

また、黒い斑点模様が全身に表れています。最大の特徴としてスーパーマックスノーは目が黒いことです。真っ白の体色と美しく黒い瞳が愛らしいことから他の種類のヒョウモントカゲモドキと比べて非常に人気があります。

ダイオライト・スノー

ダイオライト・スノーはマックスノー系と比べると柄が細かく、胡椒状に細かな柄があります。また、見た目はマックスノーと似ている為、見分けるには模様が細かい方をダイオライト・スノーと覚えておきましょう。

ブラックナイト

ブラックナイトは体色が黒いヒョウモントカゲモドキです。ブラックナイトはヒョウモントカゲモドキの中でも黒い色素が多く、見た目もかっこいいのでかなり人気な個体です。

体色は基本的に黒ですがグレードによって色の密度は異なり、中でも「フルブラック」という個体は20万円ほどにもなります。日本ではまだ歴史が浅く、流通していないことがある為かなり珍しいです。

パターンレス・レーダー

パターンレスレーダーにはヒョウ柄模様がありません。本来ヒョウモントカゲモドキはヒョウ柄の模様が特徴的ですが、パターンレスにはヒョウ柄がないといった変わった特徴を持っています。

また、名前についている「レーダー」はそれぞれ違った個体のアルビノを組み合わせてできた個体の名前がつけられています。

ブリザード

ブリザードの体色は白く、全身の斑点模様がない個体です。ブリザードの特徴として、目の上が透けて青く見える事が特徴的です。

幼体は白ですが、幼体から成体に近づくと少し灰色やピンク色を帯びたりすることもあります。ブリザードも「白いヒョウモントカゲモドキ」として人気な個体です。

リューシスティック(マーフィー・パターンレス)

リューシスティックの体色は黄色からクリーム色と全体的に「ノーマル」の黄色みは残っていますが、ヒョウ柄の黒い斑点がありません。

登場したときは「白い個体」として高価でした。しかし、さらに白い個体が登場したため安価になり手に入れやすくなっています。

エニグマ

エニグマの特徴として模様がどこに現れるか分からないといった不思議な特徴があります。体色は全身に薄紫や白、オレンジなどの固まった色素がランダムに散らばっています。

エニグマの色素のランダムさは遺伝することがなく、個体によって表現が異なります。個性豊かでそれぞれ違った模様のあるエニグマは他の個体と比べて特別感がでます。

エメラルド

エメラルドは名前の通り背中が薄っすら緑がかって見える特徴があります。

緑色の見え方は欧米人の目に映る緑とアジア人の見え方と異なる為、エメラルドという名前ですがそれほど緑色に見えない個体があるので注意が必要です。

ジャングル

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初回公開日:2022年11月16日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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