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カーペットパイソンのモルフとは?選び方や飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年07月17日

カーペットパイソンとモルフについて疑問や悩みはありませんか。この記事では、カーペットパイソンのポピュラーなモルフについて解説し、大体の価格や飼育に必要な道具なども紹介しています。カーペットパイソンに興味がある人はぜひ読んでみてください。

カーペットパイソンのモルフとは?選び方や飼育に必要なものも紹介

シェルター

まず、カーペットパイソンの生態に合ったシェルターを選ぶことが大切です。蛇は体に何かが触れている状態が落ち着くという性質があります。このため体がぴったりと収まる大きさのシェルターが必要です。

ポイントは大きすぎたり小さすぎるサイズを避けることです。とぐろを巻いた状態がすっぽり収まる大きさがよいでしょう。大きさが気に入らない場合はシェルターに入らないことがあります。

シェルターに入らずに、ガラス面との隙間に体を入れるなどの様子が見られた場合は、シェルターの大きさを変えてみましょう。

シェルターにはいくつか種類がありますが、汎用性が高いのはドライシェルターで、どんな蛇にも合うタイプです。ウェットシェルターは内部が高湿度になるもので、ベビーの飼育におすすめです。

水容器

水容器の役割には、飲み水と空気中の湿度を保つ効果、水浴びのためなどがあります。また、ケージ内の湿度を保ち、皮膚の乾燥を防ぐことで脱皮不全を回避できます。

脱皮前にケージ内の湿度が低い時、自ら水容器で水浴びすることで皮膚の湿度を調節することもあります。このため、個体が余裕を持って全身つかることができる容器が必要です。

シェルターと同じように、とぐろを巻いた時にぴったり収まる大きさがよいでしょう。料理などで使う保存用のタッパーがよく使われています。また、丸形のプラスチック製カップ(弁当やテイクアウト用)もおすすめです。水は毎日取り替えましょう。

カーペットパイソンのモルフの値段

以下は主なモルフの大まかな値段です。個体のクオリティーや、モルフのかけ合わせなどの要素で値段が違ってきます。あくまでも参考程度にしてください。

特にジャガーなどのモルフは、クオリティーやコンボによる価格差が激しいです。純血で高価なのがダイヤモンドカーペットパイソンです。インランドカーペットパイソンは灰色ベースの黒色という体色で非常に人気がありますが、希少なため高価です。
カーペットパイソンのモルフおおよその値段
コースタル2万~4万円
ジャガー4万~10万円
ダイヤモンド20万~25万円
ノーザン2万~3万円
ジャングル3万~6万円
インランド10万円前後
サウスウエスタン10万円前後
アルビノ8万~20万円

カーペットパイソンの選び方は?

カーペットパイソンを選ぶ場合はまず、CBの個体にしましょう。CBとはCaptive Bredの略で、人間の飼育下で繁殖が行われたという意味です。

ほかに、現地で採集された野生の個体であるWC (Wild Caughtの略)や、現地のストック用ファームで繁殖された個体を示すFH(Farm Hatchedの略)があります。

WCやFHは飼育難易度が高いので、特に初心者は避けた方がよいでしょう。爬虫類ショップで売られているのはほとんどCBですが、念のため確認すると安心です。

また、カーペットパイソンはカーペットのように模様が美しいという意味であり、コレクション性が高く、見た目も重要なポイントになります。

カーペットパイソンの中でもジャングルカーペットパイソンやコースタルカーペットパイソンは、ブームになったこともあり比較的流通が安定しています。飼育しやすいとも言われ、人気があるので選びやすいモルフです。

適切な環境でカーペットパイソンを飼育しよう

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初回公開日:2022年08月13日

記載されている内容は2022年08月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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