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ブラーミニメクラヘビの特徴とは?飼育する際に知っておきたいことを紹介

更新日:2024年07月21日

ブラーミニメクラヘビは、ヘビ好きの人でもあまり馴染みがないとても小さなヘビです。本記事では、その特徴的な生態から飼育方法までを詳しくご紹介します。ヘビ類・爬虫類好きの人、ブラーミニメクラヘビを実際に飼育してみたいと思っている人は、是非チェックしてみて下さい。

ブラーミニメクラヘビの特徴とは?飼育する際に知っておきたいことを紹介

ブラーミニメクラヘビの餌の与え方

ブラーミニメクラヘビは肉食性で、主にアリ・シロアリの幼虫やサナギ、他にも小型の節足動物などを捕食します。アリを捕まえてきて与えるといった方法もありますが、飼育下では常備することが困難なのでコオロギと共に飼育を行います。

イエコオロギやフタホシコオロギの生体を購入し、それらの産んだ卵や孵化直後の小さいコオロギを餌として与えることで、餌の代用が可能です。

コオロギに産ませた卵をブラーミニメクラヘビの飼育ケースに入れたり、産卵の近いメスの個体を飼育ケースに入れて卵を産んでもらう方法があります。

成体のコオロギとなら同じケース内で飼育することが可能です。

ブラーミニメクラヘビの販売価格

ブラーミニメクラヘビが取り扱われていることは稀にありますが、あまり流通している種類ではありません。販売されている場合、5,000~6,000円程度の値段で購入することが可能です。

専門ブリーダーなどはいないため、流通しているものは基本的に野生で採集した個体となります。購入したい場合は、ヘビ類・爬虫類などを専門として取り扱う販売イベントをチェックし、探しに行ってみると良いでしょう。

日本国内にも生息しているため、移入している地域に赴き、生息環境である土の中などを探してみると、野生のブラーミニメクラヘビを発見・捕獲することができる可能性があります。

ブラーミニメクラヘビの飼育に必要なもの

実際にブラーミニメクラヘビを飼育してみたいと思った人は、どのようなものを準備すればいいのか気になることでしょう。

ここからは、ブラーミニメクラヘビの飼育に必要なものをご紹介します。飼育する前にしっかり準備をしてから迎えてあげましょう。
  • 床材
  • 飼育ケージ

床材

ブラーミニメクラヘビは基本的に地中性ですので黒土などを使用し、飼育ケージの半分ぐらいまで床材を厚めに敷いておくのが良いでしょう。

湿度は、乾燥しすぎると弱ってしまいます。定期的に飼育ケージの側面から水を差して、湿度を保った床材環境を維持することが必要です。ミズゴケを底に敷いてから黒土を敷くといった方法もあります。

土の表面は乾いており、底の方は湿っている程度の状態を管理しておきます。また、極端な温度変化のある窓辺付近やエアコンの冷風が直接当たるような場所は避けて飼育しましょう。

飼育ケージ

ブラーミニメクラヘビは非常に小さな体ですので、小さめのプラケースやタッパー・ビンなどを用いて飼育することが可能ですが、床材の湿度管理がしやすいよう、中サイズ程度の余裕のある大きさのプラケースが良いでしょう。

適度な乾燥を保てるよう通気口を設ける必要があるため、通気性の良いフタのあるケースが適しています。

通気口からの脱走にはくれぐれも注意が必要です。飼育ケージに取っ手が付いているプラケースを選んだ場合、構造上取っ手付近に大きめの穴があるため、脱走経路になり得てしまいます。
次のページ:ブラーミニメクラヘビを飼う際は飼育方法などを勉強しておこう

初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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