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ゾウガメの種類と値段|飼育方法や販売価格についても紹介!

更新日:2024年10月06日

ゾウガメにはどういった種類があり、どのくらいの値段なのでしょうか。この記事ではゾウガメについて餌や小屋などの飼育に必要となるものや、ゾウガメの販売価格について詳しく解説しています。ゾウガメを飼育してみたい方は、ぜひチェックしてみて下さい。

ゾウガメの種類と値段|飼育方法や販売価格についても紹介!

ゾウガメの入手方法と販売価格

アルダブラゾウガメは、野生ではなく飼育され、繁殖された個体がペットショップを通じて入手できます。成体での値段は50万円から100万円程度です。赤ちゃんのアルダブラゾウガメでも、20万円から30万円程度の値段がつきます。

ゾウガメの飼育方法

ゾウガメの寿命は長く、うまく飼育できれば120歳まで、一般的には80歳くらいまでは生きています。

猫や犬などの動物と比較できないほど長生きですので、一生面倒を見るつもりで育てる必要があるでしょう。ここでは、上手に飼育していくポイントについて解説していきます。

餌について

餌は生野菜を与えます。モロヘイヤや小松菜、チンゲン菜、サラダ菜といったものを与えると良いでしょう。他にもレタスやキュウリ、ニンジンなども食べます。イチゴやリンゴ、バナナといった果物も食べますが、糖分が多いため、おやつとして与えるようにしましょう。

野菜についている農薬には注意が必要で、値段は少し高くなりますが、無農薬野菜を与えた方がよいでしょう。餌の量は、少し残すくらいの量を赤ちゃんのときは毎日、成体では2日に1度与えます。

飼育に適した温度と湿度

温度は25℃から27℃の範囲になるように調節します。エアコンを使って温度調整をすると良いでしょう。冬場では、電気ヒーターでホットスポットを作るのも一つの方法です。

湿度は60%を保つように心がけましょう。湿度が低くなる冬場は加湿器を活用し、梅雨などで湿度が高い時期はエアコンの除湿機能などで、湿度を調整します。

複数飼育について

ゾウガメは性格がおとなしいため、複数飼育は可能です。ただし、非常に広い場所を必要としますから、複数飼う場合はかなりのスペースを割くことを覚悟する必要があります。

散歩をさせる

野生のゾウガメは、日の光を浴びるのはあまり好みませんが、飼育しているゾウガメは晴れている日に、庭や公園などへ散歩に連れて行くのは良いでしょう。体重が重いため、手で持って移動することが困難なので要注意です。

カメのペースに合わせて、ゆっくり散歩するようにしましょう。カメが日陰に隠れたがるようになったら、帰るようにすると良いでしょう。

ゾウガメの飼育環境におすすめの物

ゾウガメでも赤ちゃんのときなら、手ごろな値段で買える、普通のリクガメのケージで飼育できます。30cm程度になるまで2年はかかるとされますので、しばらくは大丈夫でしょう。

しかしながら、飼育を始めて10年たてば、甲羅の長さが100cmを超え、体重も100kgを超えてきます。家の中で育てれば、壁や床を破壊してしまい、補修の値段もかなりかかるでしょう。そこで、ゾウガメの飼育環境を整えるためにおすすめのものを紹介します。

プール

野生のゾウガメの生息地では日陰で水浴びをするため、その環境を再現して、浅いプールを設置すると良いでしょう。

プールの値段はかなりかかりますが、水浴びのときに排泄するクセを付けられれば、トイレの管理をしやすくできます。

床材

次のページ:ゾウガメの飼育を考えているのなら値段や寿命について理解しておきましょう

初回公開日:2022年08月16日

記載されている内容は2022年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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